《これって悪役令嬢?!私の生き方貫きます!》妖の森から帰還
ルーファスが森を抜け、姿を現した。
「ルーファス王子、よく戻られました!」
っ!!
マリーが手を引かれながら後ろにいる。
「な、なぜ、マリー様が?又何か迷をっ!
それも侍の制服を著て.....」
怒るというより、呆れているじだ。
「ライルいいのだ。祝福をけられたのは
マリーのおかげだ」
「ですが...」
「さぁ、城へ戻るぞ」
「マリー、俺の馬に乗れ」
「いいわ、一人で帰る」
チャリンコ乗ってきたからって言えない...
「本當に、強だな」
「違うわよっ!チャリ...」
「ん?チャリとはなんだ?」
「な、何でもないわっ!チャリズム?」
なんかありそな言葉じゃない?
「わけが分からん。何か...まあいい。早く乗れ」
ルーファスがマリーを抱き上げ馬に乗せる。
橫のりにさせ、ルーファスが抱えるような
形になる。
「せめて、後ろに乗らせてっ!」
「ダメだ。見てないと何をする
分からんからな」
「そこまでっ!酷くないわよ!」
「行くぞっ!しっかり捕まってろよ!」
馬が走り出す。
ルーファスに前から、しがみ付く形になる。
もう何にドキドキしているか分からない。
ルーファスの心臓の音が聞こえる。
なんか、心地よくなってなって來ちゃった。
溫かいし....揺れもなんだか....
朝から大忙しだったマリーは、
相當お疲れだったに違いない。
マリーはしずつ、眠りに落ちていった。
「おい、しっかり捕まって...」
「寢たのか?」
「しょうがない奴だな。
だから前で良かっただろ?」
落ちないように強く抱きしめる。
「うふっ、このチョコ...」
「何の夢を見てるんだか...」
ルーファスが目を細める。
城に到著をし、マリーを抱えたまま
皆に出迎えられる。
「ルーファス様、お帰りなさいませ」
「無事戻りました」
皆の目が點になる。
「えっ?マリー様?」
「あら、マリー様も一緒なの?」
王妃が尋ねる。
「々ありまして...今回はマリーのおかげで
無事祝福をけ取る事が出來ました」
「これも、皆のおかげだと思っています」
どこか、吹っ切れたような顔をしている。
「心からお禮を言う。ありがとう」
「まぁ、ルーファス」
「ルーファス王子が、笑顔で禮など
もったいない限りです」
皆も笑顔になる。
「マリーを部屋まで連れていきますので
報告は後ほど。ではっ」
マリーを部屋まで運び、ベッドへ寢かせる。
「本當に、お前には敵わないよ」
「マリーが誰であろうと、構わない。
これからは、俺がお前を守るよ」
そっと額にキスをして、離れる。
侍達がマリーの著替えをする。
「こんな所に、制服あったのね。
マリー様らしいわ。うふふふ」
無事、制服が回収されたのであった。
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