《これって悪役令嬢?!私の生き方貫きます!》危険な匂い2

「ただいま.....」し落ち込みながら

帰宅すると、ロイが

「ねーさん、どうしたの?何かあったの?」

香が....」

今日の事をロイに話す。

「えっ、それ本當なの?どうしよう。

僕どうしたら...」

なんか分からんが、落ち込んでたけど

イライラしてきた。

「ロイっ、男なら、好きな人守れる男じゃ

なきゃどうすんのよ!」

「でも...僕強くないし...」

あったまきたっ!

「あのね、この家守ってくんでしょうが。

大切な者守れないで、なにが男だっ!」

おもいっきり、頬を毆る。

ロイが、呆然としている。

「ミリカが、変な男に連れ去らせても

そんな事言ってられるの?」

「嫌だ...そんなの嫌だっ!」

「じゃあ、強くなることね。明日から

ライルに剣を習いなさい。一緒に城に

行くわよ。ミリカの送り迎えもする事。

分かった?」

「分かった。僕強くなるよ」

「それと、僕もやめなさい。俺と言いなさい」

「お、俺、大切な人を守れる人になる」

「よしっ、それでこそ、私の弟よっ!」

ロイの頭をぐしゃぐしゃにしながら

でる。

「ちょっと、やめてよ。ねーさん」

ロイの顔がし男らしくなった気がする。

次の日からロイが香の送り迎えを

するようになった。

「なんか、ごめんねー。変な男に話しかけられたくらいで。大した事じゃないのに。

皆に心配して貰って」

もちろん、香には詳しい話しはしていない。

ロイも毎日私達が、教育をけている間

ライルから、剣の猛特訓をけている。

「ロイ様、脇が甘いっ!それでは大切な人は

守れませんっ!」

ライルも容赦無しにロイを叩きのめす。

「く、くそー!」

初日なんかは、ロイが痣だらけになり

屋敷に帰るとお母様が

「まぁ、ロイまで、お転婆に....」

と嘆いていた。

一ヶ月位たつと、ロイのも筋が著いてきて

剣もそこそこ見れるようになってきた。

この間、香の周りも、怪しいきなどは

無く、噂はまだ消えてはいないが、

時間の問題だろう。

これも、ルーファスのおかげだとじる。

ルーファスにお禮しなくちゃね。

香は、すっかりたくましくなってきた

ロイに好きというが芽生えたらしく

「ロイ君、いつもありがとう。

私ねロイ君が...」

「それ以上言わないで。俺から言うから」

なんて、やり取りをしてたらしい。

まだ、不安は拭えないが

とりあえずは、イザベルの香への

嫌がらせはこれで、解決しそうだ。

今は、妖魔の森から帰還した祝賀會の

準備でわりと忙しい。

マリーがスピーチをするという流れに

なったらしく

「やばいよ、香、スピーチどうすんのよ。

私苦手なのよ」

「大丈夫だって。まりなら!」

完全に、人事だよ。とため息をつく

まりだった。

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