《これって悪役令嬢?!私の生き方貫きます!》さ迷う魂1
ルーファスと夕食も食べ終わり、
部屋へ戻る。いつもの癖で、ついベッドで
まったりしちゃうのよね。
なんだか、ここんとこ、々ありすぎて
眠くて、眠くてしょうがないのよ。
明日から、教育だっていうのに、居眠りしちゃうんじゃないか心配。
それにしても、今日のディナーも最高だった。
やっぱりリックの作る料理ってどれもこれも
味しいわ。ついつい食べ過ぎちゃう。
最近し太って來たじがするし、
ルーファスにも良く頬っぺたつままれるし。
ルーファス曰く、
「マリーは、もっとふっくらした方が
言いくらいだ」なんて言ってくる。
それは、おが足りないって事かしらぁ?
非常にけしからん。
明日からは、ロイも剣の練習始まるし
私も教育の合間に、參加させて貰おっと。
なんて、考えているうちに、
うとうとと、して來た。
後でルーファスの部屋行くって
約束してたのに.....あっやばい。眠っちゃう.....
ゆっくりと暗闇に、沈み込んでいくように
眠りに落ちる.......
場面は、事故の起きた日に戻る。
「ま、まり、危ない!」
どうやら、橫斷歩道の真ん中で立ち止まってしまったらしく、信號が點滅してる。
「や、やだ。何で真ん中で
立ち止まってるんだろう」
急いで、橫斷歩道を渡る。
香が
「何、ボーッとしてるのよ。
焦っちゃたじゃない」
「ごめん、ごめん。なんか分かんないけど
止まっちゃった~」
「それよりも、急ごっ!遅刻だよ」
「うんっ!」
二人は會社まで、走り出す。
「良かった~。間に合ったね」
「一秒でも、遅れようもんなら、部長の嫌味
朝から聞かなくちゃいけないんだからさ」
「えっ、あの部長そんな人だっけ?」
「そうだよ。有名じゃん」
まりは首を傾げながら
エレベーターに乗り、それぞれの部署へ行く。
まりは、人事総務課、香は書課へ。
「じゃあ、まりランチでね!」
「じゃあねっ!」
「おはようございますっ」
元気良く、挨拶をする。
皆の顔を見渡す。なんか....久しぶり?
あれっ?久しぶりって何?
部長がまりの席にやって來るのが見える。
やばっ!また嫌味か?
「金子さん、昨日は遅くまで、殘業してくれて
いたんだね。いつも助かるよ。でもあまり無理しないで、皆で分擔するんだよ」
「あ...はい....」
何?気味悪いんだけど。
しして、桜井がまりの元へやって來る。
「まり、どうしたんだよ?キョロキョロして。
まだ寢ぼけてるのか?」
「やだなー。んな訳無いでしょ!」
桜井恵一。同期で、爽やかなルックスが
子達に人気を集めている。
営業部に配屬されたのだが、新人の頃から
績優秀で、爽やかなイケメンとくれば
子達が狙わないはずもない。
まりは、なんと言っても、未だに悪を叩き切る。強い人が好み。なんて言ってるから
桜井にはみじんも興味がなかった。
しいていうなら、飲みで愚癡を聞いてくれる
大切な仲間?みたいなじだ。
「まり、今日帰り、飲みいかね?
大切な話しがあるんだ」
「今じゃ、ダメなの?」
「まぁな、ちょっとな」
「ごめーん。今日さ、
香と帰り買い付き合う予定なんだよ」
「帰ったら、ラインするから、それでいい?」
「いや、また今度でいいわ」
「そっか、じゃ都合付く日、連絡しとく」
「分かったわ。頼むな」
「大方、昇進とか、異とか?まっいいか。
本人が今度でいい。って言ってるんだから」
まりは仕事を始める。
それより、さっきの違和は
何だったんだろう?
「さてと、仕事を初めますか。
今日から新人教育か~。張り切って
行っちゃいましょうか!」
と気合いをれるまりであった。
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