《これって悪役令嬢?!私の生き方貫きます!》さ迷う魂6
まりが、教育の部屋へって來る。
カダンっと、ルーファスが立ち上がる。
「まりか.....」
ルーファスは、まりを抱き締めたい
衝を抑える。
見た目は、全然違うが、しつり目で、
パッチリとした瞳はマリーにどことなく
似ている気がする。
「そうだけど。名前、
前もって調べたんだ。新人にしては
心掛けは宜しい!」
「あれっ?香、部署に行かなかったっけ?」
「あ、そうそう、今回は、海外からの
新人だから私も擔當する事になったのよ」
ルーファスは金髪な為、海外から來たという
事にしておく。今の時代珍しい話しでもない。
「確か、ルーファス君だっけ?」
「ああ、そうだ。まり、宜しく頼む」
ルーファスは熱い視線でまりを見る。
「まりと呼ぶのは、よろしくありません。
ルーファス君は、海外から來たから
分からないだろけど、金子先輩と呼びなさい。
分かった?」
「ああ。分かった。金子先輩だな?」
ルーファスは嬉しそうに目を細める。
「注意されてるのに、喜ぶなんて
変わった子ね?それに、ずいぶん、
俺様なのね?どこかの王子様みたい
じゃない?ね、香?」
「ははは、そ、そうなのよ。ルーファス君
お金持ちのお坊ちゃんなのよ。その辺りは
許してあげて?」
「まぁ、おいおい、教育していくわ」
「それより、まり、何か変わった事無い?」
「えっ?會社來たばかりで、変わった事?
そうそう、なんかさ、皆み見て懐かしいって
じたんだよね。それに部長気持ち悪いくらい
優しいんだよ」
「えっそうなの?」
「香、さっき、そんな人だっけ?
とか言ってたじゃん」
「そ、そうだ。そうだ。急に
優しくなったんじゃない?」
「ふーん。そんなもんかね?」
あまり納得いっていないようだ。
「急だけど、まりに頼みたい事あるんだけど」
「何?珍しい。香が頼み事なんて」
「なんかの手違いでさ、ルーファス君の
部屋契約されてなかったみたいでさ、
まりの家おばあちゃん家でしょ?
部屋空いてるって言ってたよね。
それにさ、ルーファス君
貓も連れて來たみたいでさ、
一時でいいから
部屋貸してあげてしいんだよ」
おばあちゃん家は、小さな一軒家で
おばあちゃんが亡くなってから、
會社も近い事もあり
まりはそこから會社に通っている。
「え~、男の人と1つ屋の下で
暮らすってどうなのかな?」
「まり、こんなイケメン、
野に放ってみなさいよ。どうなるか
分かったもんじゃないわよ!先輩として
ほっておくつもり?」
「確かにイケメン。こんな人
街でうろうろしてたら、ヤバいね。
分かった!面倒みましょう!
でもルールは守ってよね。分かった?」
まりが単純で良かった。
と思う香であった。
「ああ、分かった。金子先輩宜しく頼む」
ルーファスはまりの手を取り、手の甲に
キスをする。
「ぎぁ~っ!ちょっ、それも止だから!」
「懐かしいな、その反応.....」
と小さく呟く。
「とりあえず、まり、任せたわよ。
また、ちょこちょこ顔出すからっ!」
香は部署へと戻る。
「分かった。じゃあ、後でね。
とりあえず、私の下で人事総務の
仕事手伝って貰うから。まずは、皆に
挨拶しましょ」
まりはルーファスを連れて
部署へ行くのだった。
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