《異世界で始める人生改革 ~貴族編〜(公爵編→貴族編》第12話 レベルアップ!!
と、いうことで夜中の2時くらい(たぶん)に目をさました。
(こういうとこは前世と同じだな・・・)
俺は前世では夜勤明けで疲れてる、ということがなければ時計でこれくらいに起きると思うだけで誤差30分で起きる事ができるという特技があった。
(いやそんなことより魔法!)
隣を見るとメイドが椅子に座りながら寢ていた。
(お前ら侍かよ・・・)
こういうご時世と第2夫人をお父様が警戒して、1流のメイドを俺がお腹にいるとわかった時に八方に手を回して雇ったそうだ。
(本當に普段ハツラツとした熱キャラなのに策士だよな~……。
……寢てるよな?これ寢てるんだよな?
聲出した瞬間に起きるとかやだよ?
まあ戸ってても仕方ないからやるけどさ)
待っててもらちが明かないので早速魔法を詠唱する。
「いにょきゃみぇよ、わぎゃ、にぇがいにきょたえぇ、しゃしゃやかにゃる、しゅきゅふきゅをたたきゃいしもにょにあたえたみゃえ、しゅみょーるあたぁく」
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語訳
[火の神よ、我が願いに応え、ささやかなる祝福を戦いし者に與えたまえ、攻撃力小スモールアタック]
全然言えなかった。
や舌が喋れるようになっていないのだ。
全然奏でていない。
だが、
(お?おおお!・・・お?)
一瞬を魔力が流れる覚がしてすぐ消える。
(え?今魔力流れたよな?あれ?なんで?
だけど特に覚的には変わったことはないな・・・
神眼で自分を見るか)
[レイン・デュク・ド・オリオン/Lv. 1]
 [1/10](晩型)
 [男/AB/6533/7/8]
 [人族/オリオン公爵家]
 [HP 26/26
 MP 123/123
 STR 21
 VIT 12
 AGI18(+36)]
 [魔法]
 [スキル
 レア4 MP上昇率大
レア5 神速
レア6 我が矛は最弱なり、我が盾は最強なり
 レア7 魔力全吸収
レア7 無詠唱
レア9 魔導王
レア10 神眼
エクストラ 言語理解
]
(・・・何も変わってない?
あ!!いやステータスの経験値が1あがってんぞ!
んじゃ功か!
でもなんでなにも上がってないんだ?
覚でわかれってやつか?
……ああ、魔力全吸収か!!
マジか!そういえば支援系も含まれてたな!
そうかそうか……え?
じゃあそれってつまり俺が俺に魔法をかけ放題ってことじゃん!!
やべ、そうそうにレベルカンストするなこれは!!
だけど赤ちゃん言葉で全然歌うようにじゃなかったぞ?
発音もバラバラだったし……。
あ、もしかして言語理解?
お前ここで登場するの?
もしかしてそう言っているつもりなら壯大に言えば世界がそうと認識するってじですかね?
神様がくれたエクストラスキルだし可能はあるな……)
考えてもわからない為そこで考えるのをやめて、自分にスモールアタックをかけようとして止まる。
(そういえば無詠唱使わんと・・・
よし行くぞスモールアタック)
すると今度は魔力がを流れる覚がした後、消える。
(おお!功か!じゃあやっぱり一回は口に出して唱える必要があるんだな。
説明文に書いといてほしかったよ・・・
さて気を取り直して、スモールアタック8連!
スモールアタック、スモールアタック、スモールアタック、スモールアタック、スモールアタック、スモールアタック、スモールアタック、スモールアタック、スモールアタック・・・よし8回!
これでレベル上がったよな?覚的には特に変化なし、と・・・
んじゃ神眼)
[レイン・デュク・ド・オリオン/Lv. 2]
 [0/30](晩型)
 [男/AB/6533/7/8]
 [人族/オリオン公爵家]
 [HP 29/29
 MP 215/215
 STR 23
 VIT 15
 AGI21(+42)]
 [魔法]
 [スキル
 レア4 MP上昇率大
レア5 神速
レア6 我が矛は最弱なり、我が盾は最強なり
 レア7 魔力全吸収
レア7 無詠唱
レア9 魔導王
レア10 神眼
エクストラ 言語理解
]
(おお!レベルが上がってる!
特にMPあがりすぎだろ!90くらい上がってるんじゃないのか?
MP上昇率2倍と魔導王で4倍で、計8倍上がったとしても一回で12くらい上がってるのか他とは段違いだな・・・)
自分がやはり異常なのだと実する出來事だった。
(さて次に水魔法を使ってみるか。
水魔法の一番最初の支援系は再生力小だったな)
「みじゅにょきゃみぇよ、わぎゃにぇぎぁいにこたえぇたたきゃいしもにょをいやぇしぇちゅちゅけたみゃぇ、しゅみょぉりゆりしぇねれぇてぃびゅ」
語訳
[水の神よ、我が祈りに応え、戦いしものを癒し続けたまえ、再生力小スーモールリジェネレーティブ]
また一瞬を魔力が流れる覚がありそしてなくなった後神眼で自分を見ると
経験値が1上がっていた。
(ちゃんと発したな!言語理解最高!!
さてお次は風魔法のだな)
サクサク行くことにした。
風魔法を唱えると予想通り魔力がを通り、経験値も1上がる。
その後土、、闇とやっていき同じようにを魔力が通り経験値が1がっていったが、と闇だけ2上がっていた。
現在
[レイン・デュク・ド・オリオン/Lv. 2]
 [6/30](晩型)
 [男/AB/6533/7/8]
 [人族/オリオン公爵家]
 [HP 29/29
 MP 215/215
 STR 23
 VIT 15
 AGI21(+42)]
 [魔法]
 [スキル
レア4 MP上昇率大
レア5 神速
レア6 我が矛は最弱なり、我が盾は最強なり
レア7 魔力全吸収
レア7 無詠唱
レア9 魔導王
レア10 神眼
エクストラ 言語理解
]
となっている。
(よしよし、やはり最初は魔法レベル優先であげていくか。
なら水で決まりだな)
何かあった時この支援系と回復系しか使えないで最も役に立つのは全魔法才能の中でも回復がメインの水だろう。
よし、スモールリジェネレーティブ、スモールリジェネレーティブ・・・
以下省略
スモールリジェネレーティブっとこれで24回と・・・
んじゃ神眼)
[レイン・デュク・ド・オリオン/Lv. 3]
 [0/85](晩型)
 [男/AB/6533/7/8]
 [人族/オリオン公爵家]
 [HP 33/33
 MP 302/302
 STR 25
 VIT 18
 AGI 25(+50)]
(上がってるな、相変わらずMPだけはアホか!ってくらい上がってるけどな・・・。
10レべになる頃にはお母様のMPを軽く抜くなこれは・・・
俺、恐ろしい子・・・)
調子に乗ってふざけていたがはたときずく。
(魔導王にある魔法才能の水の部分がまだ上がらないな・・・
まあそれもそうか、一生をかけて上げるものだからな
こんなたかが數十回唱えただけでホイホイ上がってたら誰も苦労しないわな)
特にすることもないので頭の中で水魔法を唱え続け、いつの間にか眠ってしまった。
次の日の朝、いつも通りお腹が減ったので目を覚ますとお母様が目の前にいて、もの凄いビミョーな目で俺を見ていた。
(・・・?なんだ?もしかして本をもってきたことを怒ってる?いや怒ってる人の目じゃないな・・・
じゃあなんだ?俺が魔法を覚えることに何かあるのか?
いや違うな、まだ文字を教わってない。いくらなんでも普通なら読めると思うわけがない。
なんだろう・・・)
「レイン、魔法に興味があるのですか」
(俺に問うてるのか?まだ一応しゃべれる事教えてないからなただ聞いてるだけだな)
「アーウー」(YES!)
力いっぱい同意のを出して言った。
「いまのは同意、よね・・・」
「オー」(YES!)
そういうと、もの凄い悲しそうな顔をして泣きそうな顔になった。
(え?え?なんで?なんで泣きそうな顔をするんだ?そんな俺が魔法を使ったらだめか?
いやいやいや、家督を継ぐのはほかの兄弟に任せるんだからこれくらいないとやっていけんぜ?魔がいるんだろ?)
しばらく理由について考えてると1つの可能に思い當たる。
(もしかして、俺が反起こして兄弟皆殺しにしたりするとか考えてます?
いやいやいやいくらなんでも考えすぎだぜ!!)
誤解は解かないといけないので話せるようになったらいつかしっかりと家を出て旅に出ることを伝えることを心のメモ帳に書いておく。
するとお母様がメイドに
「この子が書斎にり、魔法書を取ろうとしたらやめさせなさい。
私が許可します」
「はい、かしこまりました」
(!!!???
はい?いやなんでだよ!!ふざけんな!!魔法なしで追い出されたら生きていけねーっての!!
クソッ!!親ってのはどいつもこいつも!!
絶対抜け道探して書斎にってやる!!)
家を出ていくのをし早めることを決意したのだった。
【書籍化】左遷された無能王子は実力を隠したい~二度転生した最強賢者、今世では楽したいので手を抜いてたら、王家を追放された。今更帰ってこいと言われても遅い、領民に実力がバレて、実家に帰してくれないから…
※書籍化が決まりました! 電撃の新文蕓様から、2022年1月発売! 主人公のノアは、転生者。 前々世では剣聖、前世では賢者として活躍していたのだ。 だがずっと働きづめにされており、もう英雄なんてうんざり! ある日ノアが死んで目覚めると、今度は王子として生まれ変わっていた。 高い魔法の才能と、剣聖の剣術の実力を秘めていたが、また忙しい日々を送りたくなかったので、ノアは全身全霊をかけて無能のフリをした。 そして、15歳の誕生日。 スキル鑑定によって無能であることが判明(実は隠蔽スキルで隠していただけ)。 晴れて追放されたノア。 父より溫情として與えられたのは辺境の領地。 そこで第二の人生を楽して過ごしてやる!と意気込むノアだったが、彼は知らない。 実はその領地は、人が住めないとされる魔の森のなかにあったことを。 そしてこのこが前世、前々世と比べて未來の世界で、人間達のレベルが下がっていたことを。 ノアが森でモンスターに襲われていた女の子を助けたことをきっかけに、彼の有能さがバレてしまう。 「ドラゴンを一撃で倒すなんて、さすがノア様!」 「どうしてこうなったぁああああああ!」 一方で、王家もまたノアの有能さに気付いて、彼を取り戻そうとやってくる。 「來るのが遅えんだよぉおおおおおお!」 そのときにはすでに、ノアは魔の森の領主として、領民からあがめ立てられていたのだから。
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