《高校生は蛇になる》6話 王國騎士団 団長

俺の名前はヴァル・アストリオスだ。

まあこの世界での名前だがな。

俺は王國騎士団の団長をやっている。

しかし、団長になってから退屈な日々に逆戻りだ。

たまに楽しい仕事があるから続けているがな。

コンコン

「団長! 急の報告があります!」

なんか面白そうだな。

れ」

「失禮します。先程、未開の窟の探索に向かわせていた魔導士が帰還。騎士3名は死亡、大蛇の毒霧により溶かされたようです。また、上級剣技 ホーリーソードが一切効かなかったそうです。」

なんだと? ホーリーソードは俺も用するスキルなのに、それを無効化するとは。

……やはり面白そうだ。

「俺、ちょっくら出かけて來るわ。」

「え、ちょ、お待ちくだ「転移」……行っちゃったよ。」

1人殘された副団長。

「まあ仕方ないか、いつものことだし。」

これが運命の再開を果たす引き金になることは、まだ誰も知らない。

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