《高校生は蛇になる》44話 神の力、その本質

神、それは圧倒的な力。

神格エネルギーと呼ばれる、圧倒的な力を持つ者。

今ではそれらの力は全て魔力とされているが、その力は、それぞれの神に特有のがあり、特有の能力がある。

例えば創世神は、無から有を創り出し、有を有に創り替える、白の力を持つ。

例えば邪神は、全ての魔の源であり、全ての魔を生み出し取り込む、黒の力を持つ。

なら、カヴァタの……いや、終焉ノ司神の持つ力は、どのような力なのか?

それは、一言で言えば終焉の力。

を破滅に導き、終わらせる、逆に言えば、無を生み出す、銀の力。

その絶対なる力を持つ者もまた、神でなければならない。

カヴァタの神としての素質、神格エネルギーを持っていたことからも証明されるそれが、終焉ノ司神の力により、今まさに覚醒しようとしていた。

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