《高校生は蛇になる》53話 終焉ト奴隷
馬車についていってた先、到著した場所は、森の中の鉱山だった。
そして、その鉱山ではたくさんの奴隷が働いていた。
そう、奴隷だ。
どうやら馬車は奴隷商會のだったらしく、鉱山の管理人らしき人に馬車から連れ出された奴隷達を引き渡すと、そのまま帰っていった。
見ていて気分の良いもんじゃないな。
奴隷達は全員強く、また犯罪歴も無いようだ。
恐らく違法奴隷なのだろう。
こいつら全員逃げ出せれば生き殘れるだろう。
……よし、助けてやるか。
まず、俺の存在をもとに戻す。フィートはそのままだ。
続いて、拓けた広場のような場所に出る。
偶然そこにいて俺を見た奴隷達は、絶に満ちた顔をしている。
そこは希を抱けよ。俺が哀しいだろ。
まあそれは置いといて、最後に奴隷以外を《ダークバレット》で撃ち殺す。
ちなみにダークバレットとは、中級闇魔法で、名前の通り闇の弾丸を飛ばす魔法だ。
そんなことを考えているうちに、奴隷以外は大撃ち殺してしまった。
後は、奴隷全員に対して《グラン・キュア》を掛ける。
奴隷契約は狀態異常扱いだからな、最上級聖魔法なら解除できる。
これで全員助けたかな。
まだ生き殘りが居たとしても元奴隷なら対処できるだろ。
さて、守護魔王も近いし、出発するか。
この通りすがりの蛇による奴隷救出事件は、この蛇にまつわる伝説として、後世に語り継がれることとなる。
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