《超迷宮奇譚伝 『このアイテムは裝備できません!』》ドラゴンの視點
「……というわけなんですよ。サクラさん」
「……なるほど」と呟き、ドラゴンの言葉を頭の中で反復させた。
そしてたどり著いた結論は…
「なるほど、全くわからない」だった。
「ええええええええええええええええ!?結構な時間、親切丁寧を心がけて話したじゃないですか!」
それは、本當の事だった。
長時間、起きた出來事を事細かに語ってくれたのは事実だ。
しかし――――
ドラゴンには語り部としての才能が皆無だった。
「チュピーン」や「ドッコン!」
「ゴゴゴゴゴゴ……」「ドドドドドド……」といった象的な擬音のオンパレード。
時系列を無視して前後する話。さらには聞いた事もない専門用語の羅列。
結果、全く意味がわからなかった。
「とりあえず、何か書くものはないか?」
「? これでいいですか?」
ドラゴンから渡されたのは、いまどき見かける事はない羊皮紙と羽ペン。
若干、高級があふれ出ている。本當に、これを使っていいのか、躊躇するが……
僕は、ドラゴンの話を箇條書きに直し、時系列に組みなおし、わかりやすい文書の作にった。
――――ドラゴンの視點――――
著者 トーア・サクラ
世界は広い。そして、人間は尊い。
私が、その事を再認識したのは、つい最近の事でした。
ある年との出會い。そして戦いは、私にとって大きな変化を與えてくれたのです。
「よし、準備はこれくらいですかね」
大量に屆けられた小包はすでになくなっている。
包裝も取り外され、雑に並べられている。
カーテンかられたの眩しさに、私は実する。
今日から、私はダンジョンを出て、ここに住む。もちろん、する娘も一緒に……
そのために家を購しました。
二階建ての白い家。
庭の樹木にロープで吊るしたブランコが1つ。
窓から外を覗けば、し離れた場所の湖が見えるの。
暇さえあれば、町の不産屋さんに足繁く通ったかいがあった。
もちろん、お値段もそれなりに必要だったけれども、ダンジョンの最深部に用意されている金銀財寶は下手な國の國家予算にも負けていない。その一部を恐ながら費用に使わせていただきました。
余った金額は、世界中に散らばってしまった古文書の購とその再現に使います。
當面の私の夢は、あの時代のみに許された楽園の復舊。
「ぐへへへっへ、この世界にもマンガ喫茶の復活を!」
おっといけません。ついはしたない本音がもれてしまいました。気をつけないとね。
「お母さん!お母さん!」
娘が私を呼ぶ聲が聞こえてきました。
「あらあら、どうしたのかしら?そんなに慌てて」
「お父さん、ダンジョンでピンチ」
「なんですとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっっっ!」
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