《スキルゲ》幾ばくかの日常

ふぁ~

何度か、授業中に大あくびを連発して先生に注意された。

昨日は、晴人が僕の家に泊まる事になり、夜遅くまで戦闘やスキルなどレクチャーをけていた。

晴人は外で寢ずの番を決まるつもりだったらしいが、流石に家に招いた。

まぁ、ダディとマミーにうまく説明できる気がしなかったので、窓からってもらったのはここだけのだ。

おかげで寢不足だ。もだるい。

ふいに晴人の方を見ると疲れをじさせずパワフルに授業をけてた。タフな奴だ。

僕は機に伏せて、仮眠をとることにしよう。先生に見つからないといいなぁ・・・

Zzz zzz zzz

目が覚めると放課後だった。

あれ?晝休みに起こされなかったのはともかく、移教室ってだったよね?

気にしたら負けだ。深く考えず忘れよう。

そんなこんなで放課後。

周囲を見渡すと僕以外に機に伏せて睡眠中の生徒が2人。

赤坂由と滝川晴人だった。

なるほど。この2人も寢てたなら、僕を起こしてくれる人がいないわけだ。

しかし、僕を同じく晴人が睡眠不足なのはわかるが、ゆうまで睡してるのはなんでだろう?

さて、どっちを先に起こせばいいかな?

赤坂由か? 滝川晴人か?

うむ、晴人の方が疲れてるだろう。先にゆうを起こすかな。

「おい、ゆう、ゆうちゃん朝だよ。早く起きないと朝ごはん食べちゃうよ」

軽く叩いても、微だにしない。今度は強く、揺さぶってみると目が覚めたらしい反応があった。

ばして、を起こしたゆう。僕のを振り向いたゆうの顔は・・・

スライムだった。

「うがぁあああああああ! OH MY GOD!?」

次の瞬間、目から火花が飛び出るような衝撃を頭部にけた。

「ほう、王越よ。夢の中まで英語の勉強とは関心じゃないか」

頭を上げると英語教師の佐々木先生(通稱 ちょびヒゲ)が立っていた。

どうやら授業中に寢ってしまい。寢言で絶してしまったようだ。

「OH MY TEACHER  IT`S A DREAM WORLD」

「黙っとれ!バカモン!」

教室は、笑いが広がっていた。 ゆうの方を見ると、両手の平を上に向けるアメリカンなリアクションをしており、晴人の方を見ると『やれやれ』を言わんばかりに首を振るリアクションを取っていた。

お前らのせいなのに!? と理不盡な怒りが湧いてきた。

その怒りをぶちまける前に佐々木先生のご命令で廊下に立たされる事になってしまった。

今時、懲罰で廊下に立たせるってどうなのよ? しかも、両手に水がったバケツつき。

これが中々辛いんだよね。 そう思いながら、廊下で両手にバケツを持ち、立った狀態で再び目を閉じた。

どこでも、例えどんな狀態でもたっぷりと睡ができる。

これが王越賢志のの特技だったりする。

しかし、あんな夢を見るなんて、僕自信が思ってる以上にトラウマになってるのかもしれない。

これから、あんなモンスターを戦い続けるなんて大丈夫だろうか?

そう思いながら、ゆっくりと意識をまどろみに委ねていった。

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