《老舗MMO(人生)が終わって俺の人生がはじまった件》25話 明るいダンジョン生活

隅々まで1階部分のマッピングが終わる。

すでに2階への階段は見つけているが、まぁ、ユキムラの分だ。

  マップが欠けているとどうにも気持ちが悪い。

  先に正解の道を進んでしまうと舌打ちして分かれ道まで戻るタイプなのだ。

持ち込んだ照明を各所壁面にきちんと設置したせいで、ダンジョンは薄暗いどころか、かなり明るくなった。

これからこのダンジョンにる人間は不意の襲撃などの心配も薄くなり、休憩なども取りやすくなるだろう。

蟲除けという名の魔除けを配置すれば、多分敵も出なくなるだろうけど、それは流石にやっていない。

いずれは村民のトレーニング施設にするつもりだ。

途中の散策や戦闘でめでたく魔道師JLvが10になったので従者アコライトを選択した。

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ユキムラ サナダ

JOB:従者

BLv 34

JLv 2

HP:431

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MP:110

力 57

素早さ 1

力 1

1

用さ 1

幸運 1

JOBスキル:足捌きLv10 片手剣Lv10 パリィLv10

クリティカルLv10 カウンターLv10 収納上手Lv10 鑑定Lv10

販売Lv10 買い取りLv10 店舗開設Lv10 魔道知識Lv10 魔道Lv10

魔石知識Lv10 魔石作Lv10 魔道鑑定Lv10 基本回復魔法Lv2 基本聖屬魔法Lv1

魔力盾マジックシールドLv2 神聖道知識Lv1 神聖道制作Lv1

められた才能《取得経験値全てにボーナスが付きます》

回復魔法効果上昇

一般スキル:採取Lv28 調理Lv22 作Lv29 調合Lv28 釣りLv21 解Lv3 狩猟Lv19 採掘Lv30

魔道Lv30 建築Lv15 裁Lv12 改造Lv30 農業Lv14 畜産Lv16

稱號:ゴブリンスレイヤー

ミニゲームマスター:ミニゲームでPerfectを1000回行った証

ミニゲームスペシャリスト:ミニゲームでPerfectを5000回行った証

一般スキル初心者:一般スキルの合計が50に到達した証、スキル上限が20になる。

一般スキル初級者:一般スキルの合計が100に到達した証、スキル上限が30になる。

一般スキル中級者:一般スキルの合計が250に到達した証、スキル上限が50になる。

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広大なスキルツリーも現在4職目だ。まだまだ先は長い。

し戦闘をして職業スキルをアクティブにしておいた。

  Job変更後はしばらく経験をつまないと村人ノービスとステータスが変わらないほどに弱化してしまう。

  ジョブレベルが10に近づくほどに本來のジョブの能力を発揮できるシステムになっている。

2階につながる下り階段の手前はちょうどいい小部屋になっているので、ここを第一休憩地點にする。

VOのゲームをしていたときはさくさくっと10~30分位でワンフロアを攻略していたが、現実となると慎重に探索をすると3時間ほどかかってしまっていた。

VOダンジョンとMAPが変わっていたのも、以前の知識が出せなくてし困ってしまっていた。

しかし、ユキムラ自はそれも探検!  

というドキドキのほうが大きくて、夢中でダンジョンをマッピングしていた。

何箇所か採掘ポイントもあり、ついでに一度は回収している。

ダンジョンの採掘場所のほうが外のものよりも上質なものが取れる傾向が高い。

ダンジョンもいずれ村の生産部門と治安部門セットで運用出來るようにしていく、ユキムラはそう考えていた。

「それじゃぁ、2階へと行きますか」

軽く汗を流し腹も満たせたユキムラは次の攻略へと移する。

ゲームと違って実際のダンジョン攻略はダンジョンでの宿泊まで考えないといけないのだが、さすがにソロプレイだとかなりの準備をしないと無謀だ。

ユキムラは簡易結界のような蟲よけと、くものの存在を知して、警告アラームを出してくれる魔道を用意してきた。

いちおうコンテナのような空間で眠るので、扉をぶち壊すまでの時間で戦闘準備を整えればなんとかなるだろう。

こんな大規模な道も持ち込めるマジックポシェットは素晴らしい。

2階への階段を降りていく。途中に照明もしっかりと設置する。

階段で足元が暗いのは危険なので。

2階も雰囲気は変わらない。

石組みの壁に床、ところどころ崩れて土が見えているとこのに苔のようなシダのような植がある。

過去に設置された照明が生きていればぼんやりとったりはしているが、基本的にダンジョンは暗い、暗闇は怖い。

階段付近はしっかりと照明をつけて明るく維持する。

ダンジョンにおける階層移出來る階段の存在意義は非常に大きい。

絶対にそこを通るわけだから待ち伏せなどを警戒しないといけない。

準備が済んだら攻略+マッピングだ。

暗闇を進む心の不安は新しいダンジョンを探索するという冒険心に勝る。

地下二階での最初の接敵だ、ジャリジャリと通路の先から音がする。

すぐに戦いの場を照らす照明を壁面に設置する。

し明るくなった通路の奧に目を凝らすとダークホビットだ。

暗闇でも非常に夜目が効く小人族のモンスターだ。

小人と言っても1mくらいの長だ。

棒きれや汚いナイフなんかを持っているしかし厄介なのはその奧から現れた、杖とローブにを包むホビットメイジだ。

初めての対魔法戦が始まる。

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