《日本円でダンジョン運営》ダンジョン完 1~50階層
――5時間後――
「完だぁー」
「ワオーン!」
はー、疲れた。本気出したのは久しぶりだな。前、株で稼いだとき以來か。1000億しか使えなかったけど私ではこれ以上は無理だ。さて、完したダンジョンを確認しよう。
――――――――――――
ダンジョン名 未設定
マスター 笹原宗治
ボスモンスター ジョセフィーヌ
ランク 95
総資産 九千億五十円
階層數 100
――――――――――――
これを見てわかる通り、100層のダンジョンが完した。地下100階はジョセフィーヌのためのボス部屋と私の寢床であるコアルームしかない特別仕様だ。上層モンスターは弱く、下層に進むにつれモンスターが強くなるようになっている。また、10階層ごとに中ボス部屋を設置した。
1~10階層は窟階層(10円)にした。この階層は広いが地下への階段も多く、探索のやり甲斐があるようにしてある。
配置したモンスターは、スケルトン(50円)、スケルトンソルジャー(100円)、ウルフ(50円)だ。
Advertisement
もちろん寶箱も設置した。行きどまりや部屋にランダムで発生する設定にしてある。中は、下位ポーション(10円)、下位魔石(100円)、金銀財寶(最大1000円分)だ。
ここの中ボスはウルフが10とウルフリーダー(1000円)が1だ。ウルフリーダーがいるだけでウルフが統率され、強力になる。中ボスに相応しい強さにはなっているはずだ。
11~20階層は森林階層(10000円)だ。森林階層は何もしなくても植が自生する。その中には食べられる植もあり、食料には困らなくなるだろう。
配置したモンスターは、ゴブリン(50円)、ゴブリンソルジャー(100円)、ゴブリンアーチャー(100円)、ゴブリンエース(500円)、ウルフ(50円)、ウルフソルジャー(100円)だ。ウルフソルジャーは2~3のウルフと多の連攜を取ることができる。これで難易度は多上がる。
ここの寶箱は出現しないようになっている。と言うより森林の中に寶箱があったら違和しかない。
ここの中ボスはウルフが10にウルフソルジャーが5、ウルフリーダーが1だ。単純にウルフソルジャーが加わっただけで攻略は相等難しくなる。
21~30階層は迷宮階層(10000円)にした。迷宮階層では自的に罠が設置される。これらの罠は、致死の低いものにした。だが、初心者であればこの階層を突破するのは難しいだろう。
配置したモンスターはストーンゴーレム(1000円)、ウルフ(50円)のみだ。さらに、ウルフは罠の1種であるモンスターハウス(10000円)でしか出現しない。これは迷宮にはウルフが似合わないと思ったからだ。
ここでの寶箱の中は、窟階層での寶箱に出現するに加え、中位ポーション(100円)、中位魔石(1000円)が出現する。
ここの中ボスはアイアンゴーレム狼型(2500円)1だ。だが、1と言ってもその値段に見合った強さがある。おそらく窟階層の中ボスなら簡単に蹴散らせるだろう。
31~40階層は砂漠階層(10000円)だ。砂漠階層は非常に気溫が高く、並のモンスターでは生きていくことはできない。また、夜になると冬のような寒さになるため、暑さだけに特化していてはいけない。モンスター選びが重要になる階層だ。
配置したモンスターは、サンドワーム(1000円)、サンドスコーピオン(500円)、サンウルフ(500円)。どれも気溫変化に強いモンスターだ。だが、この階層の最大の武はその環境なので數はそこまで多くはない。
ここでも寶箱は存在しない。私は違和のあることは極力避けるタイプだからだ。
ここの中ボスはサンウルフ10とホーリーウルフ(1500円)が1だ。窟階層と似た編だか、ホーリーウルフは魔法が使えるのでその戦力は比にならない。
41~50階層は暗闇窟階層(10000円)だ。この階層には全く源が無く、完全な漆黒に包まれている。気溫は常に低く、十分な防寒が無いと耐えることはできない。
配置したモンスターは、バット(50円)、アストラル(100円)、シェイドウルフ(500円)。どれも気配作に長けていて、さらに暗闇でも自由にき回れる。この階層の闇に紛れて攻撃できるため、上級車でも突破は難しいだろう。
ここの寶箱は、発見できるかもわからないが一応出現するようにしてある。中は、迷宮階層で出現するに加え、上位ポーション(5000円)、上位魔石(5000円)が出るようになっている。
ここの中ボスはシェイドウルフ10とダークウルフ(1500円)だ。戦力的には砂漠階層の中ボスとほとんど同じだが、この階層の最大の特長は暗闇だ。が無い中戦うのはかなり苦戦するはずである。
そして、50階層を突破したところに1階層に通じる一方通行の転移魔方陣(100000円)を設置した。なぜなら、この先は數段飛ばしで難易度が上がるからだ。この転移陣は警告を兼ねている。51階層からは本気中の本気。全力を出して作った。
優等生だった子爵令嬢は、戀を知りたい。~六人目の子供ができたので離縁します~(書籍化&コミカライズ)
子爵令嬢のセレスティーヌは、勉強が大好きだった。クラスの令嬢達と戀やお灑落についておしゃべりするよりも、數學の難しい問題を解いている方が好きだった。クラスでは本ばかり読んでいて成績が良く、真面目で優等生。そんなセレスティーヌに、突然人生の転機が訪れる。家庭の事情で、社交界きってのプレイボーイであるブランシェット公爵家の嫡男と結婚する事になってしまったのだ。嫁いですぐに子育てが始まり、最初の十年は大変だった事しか覚えていない。十六歳で公爵家に嫁いで二十年、五人の子供達を育てブランシェット家の後継ぎも無事に決まる。これで育児に一區切りつき、これからは自分の時間を持てると思っていた矢先に事件が起こる――――。六人目の子供が出來たのだ……。セレスティーヌが育てた子供達は、夫の愛人が産んだ子供。これ以上の子育てなんて無理だと思い、セレスティーヌは離縁を決意する。離縁してから始まる、セレスティーヌの新しい人生。戀を知らない令嬢が、知らないうちに戀に落ち戸惑いながらも前に進んでいく····そんなお話。 ◆書籍化&コミカライズが決定しました。 ◆マッグガーデンノベルズ様にて書籍化 ◆イラストは、いちかわはる先生です。 ◆9人のキャラデザを、活動報告にて公開
8 130人類最後の発明品は超知能AGIでした
「世界最初の超知能マシンが、人類最後の発明品になるだろう。ただしそのマシンは従順で、自らの制御方法を我々に教えてくれるものでなければならない」アーヴィング・J・グッド(1965年) 日本有數のとある大企業に、人工知能(AI)システムを開発する研究所があった。 ここの研究員たちには、ある重要な任務が課せられていた。 それは「人類を凌駕する汎用人工知能(AGI)を作る」こと。 進化したAIは人類にとって救世主となるのか、破壊神となるのか。 その答えは、まだ誰にもわからない。 ※本作品はアイザック・アシモフによる「ロボット工學ハンドブック」第56版『われはロボット(I, Robot )』內の、「人間への安全性、命令への服従、自己防衛」を目的とする3つの原則「ロボット工學三原則」を引用しています。 ※『暗殺一家のギフテッド』スピンオフ作品です。単體でも読めますが、ラストが物足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。 本作品のあとの世界を描いたものが本編です。ローファンタジージャンルで、SFに加え、魔法世界が出てきます。 ※この作品は、ノベプラにもほとんど同じ內容で投稿しています。
8 81僕はまた、あの鈴の音を聞く
皆さまの評価がモチベーションへとつながりますので、この作品が、少しでも気になった方は是非、高評価をお願いします。 また、作者が実力不足な為おかしな點がいくつもあるかと思われます。ご気づきの際は、是非コメントでのご指摘よろしくお願い致します。 《以下、あらすじです↓》 目を覚ますと、真っ白な天井があった。 橫には點滴がつけられていたことから、病院であることを理解したが、自分の記憶がない。 自分に関する記憶のみがないのだ。 自分が歩んできた人生そのものが抜け落ちたような感じ。 不安や、虛無感を感じながら、僕は狀況を把握するためにベットから降りた。 ーチリン、チリン その時、どこからか鈴が鳴る音が聞こえた。
8 101私、いらない子ですか。だったら死んでもいいですか。
心が壊れてしまった勇者ーー西條小雪は、世界を壊す化物となってしまった。しかも『時の牢獄』という死ねない効果を持った狀態異常というおまけ付き。小雪はいくつもの世界を壊していった。 それから數兆年。 奇跡的に正気を取り戻した小雪は、勇者召喚で呼ばれた異世界オブリーオで自由気ままに敵である魔族を滅していた。 だけどその行動はオブリーオで悪行と呼ばれるものだった。 それでも魔族との戦いに勝つために、自らそういった行動を行い続けた小雪は、悪臭王ヘンブルゲンに呼び出される。 「貴様の行動には我慢ならん。貴様から我が國の勇者としての稱號を剝奪する」 そんなことを言われたものだから、小雪は勇者の証である聖剣を折って、完全に勇者をやめてしまった。 これで自分の役割を終えた。『時の牢獄』から抜け出せたはずだ。 ずっと死ねない苦しみを味わっていた小雪は、宿に戻って自殺した。 だけど、死ぬことができなかった。『時の牢獄』は健在。それに『天秤の判定者』という謎の稱號があることに気が付く。 まあでも、別にどうでもいいやと、適當に考えた小雪は、正気である間を楽しもうと旅に出る。 だけど『天秤の判定者』には隠された秘密があった。 アルファポリス様、カクヨム様に投稿しております。
8 145僕の日常生活は終わってる。
土田端町に住む平凡な高校生、原野守。その家に突如、美少女のルナがやってきた! その日から僕の平凡な生活が少しづつ変化していき… 平凡な生活がしたい守、楽しく日常を過ごしたいルナの2人による少しHで愉快なラブコメが今始まる!
8 99うちの姉ちゃんはこわい
たいせつな、三輪の花。 うちには三人の姉ちゃんがいる。 みんなかわいくて、みんなこわいんだ。
8 157