《日本円でダンジョン運営》side 羅勇士 三太 part 5

――ヴゥン

そんな音が聞こえたかと思うと、ピラミッドの頭の頂點に青白いエネルギーが集まり始める。あいつ、またレーザーをつ気か。しかも魔力量が多すぎんぞ。あれだけの魔力をどっから集めてんだよ。

って、黙って考えてる場合じゃねぇ!早くここから逃げ、ッ!間に合わねぇ!バリアを張って凌ぎきれるか!?

「ぐうぅっ」

ぐっ、即席でバリアを張ったのはいいが、全力でバリアを補修しながらじゃねぇと堪えきれねぇ。このままじゃジリ貧だ。何か、何か打開策はねぇか?

――ヴォオン

ッ!威力が増した、だと!?くそっ、このままじゃ押しきられっ

――ヴヴン

「ぐああぁああぁあ!」

熱いっ、痛いっ、熱いっ、苦しいっ、なんだこれはっ!?バリアで守っててもこの威力!?チートにも程があるだ

――ヴォオオオオ

「ぐがあ、ぁ」

だめ、だ。意識、が……

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