《日本円でダンジョン運営》手のひら返し

いつまでもぶつぶつなにかを言い続けている。そろそろ止めないか?サントソルが可哀想にじてくる。

「あ、あの」

「ああ?君まだ居たんだ。もう帰っていいよ。てかもう帰れ」

ひどっ、存在が忘れられてたのかよ。

「ワフゥ」

「そうだなジョセフィーヌ。次の階層に行こうか」

「は?次の階層?ボクの上がその犬以外にいるのかい?」

おお、反応してくれた。

「いますよ」

「誰だ?どんなモンスターなんだ?教えてくれ」

ええっと、確か96階層以降の大ボスは……

「イヴィルゴッドスライムとフレイムイフリートと、アンライバルトとカオスゴッドがいます」

「前言撤回だ。君はとんでもない大だよ。恐れった」

「はぁ」

なんだこの手のひら返しは。モンスター名を言っただけだぞ。

「もう行け。アンライバルトの相手は時間がかかるよ。あと、カオスゴッドには気を付けなよ。それでは」

「はぁ。解りました」

……本當にこいつはなんだったんだ。

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