《日本円でダンジョン運営》久しぶりのナーダル
「はあ、もう獣王ライオスを撃退したんだな。いくらなんでも早すぎるだろ」
「思ってたより弱かったですよ。55階層の守護者が一撃で倒しました」
一人で歩いているナーダルと街で遭遇し、前も使ったスラムの古民家に來ていた。今はちょうどダンジョンでの一部始終を報告したところである。
「55階層の守護者。獣王を一撃で倒せる程のモンスターか。それこそ邪神の眷屬と同等だな。なんて名前のモンスターなんだ?」
邪神の眷屬と同等か。確かにあの見た目ではそう言われても納得できる。むしろ邪神そのもののように見える。
「確かクトゥルフという名前だったかと」
「なんだそれは?聞いたことないな。まあいいか。とりあえず危険度Zじゃ収まらなさそうなダンジョンだってことはわかった」
危険度Z、確か放って置けば世界が滅びるレベルだったはずだ。それ以上とは、心外な。
「まあ、ダンジョン前に放置されてる獣王は俺がなんとかしておく。お前は自由にダンジョン経営でもしててくれ」
「自由にと言われてもできることは」
ダンジョンの拡張しかない。
「まあそういうな。明日から忙しいぞ?人が來れば修正すべき點なんていくらでも見つかるからな」
「そういうものでしょうか」
「そういうもんだ。親から聞いた話だがな。それじゃ、俺はもう行くぜ。早くしないと仲間に怒られる」
そう言うと、ナーダルは急いで古民家から出ていった。
「待ち合わせ場所に向かう途中だったのか?」
「ワン」
[完結しました!] 僕は、お父さんだから(書籍名:遺伝子コンプレックス)
遺伝子最適化が合法化され、日本人は美しく優秀であることが一般的になった。そんなご時世に、最適化されていない『未調整』の布津野忠人は、三十歳にして解雇され無職になってしまう。ハローワークからの帰り道、布津野は公園で完璧なまでに美しい二人の子どもに出會った。 「申し訳ありませんが、僕たちを助けてくれませんか?」 彼は何となく二人と一緒に逃げ回ることになり、次第に最適化された子どもの人身売買の現場へと巻き込まれていく……。 <本作の読みどころ> 現代日本でのおっさん主人公最強モノ。遺伝子操作された周りの仲間は優秀だけど、主人公はごく普通の人。だけど、とても善人だから、みんなが彼についてきて世界まで救ってしまう系のノリ。アクション要素あり。主人公が必死に頑張ってきた合気道で爽快に大活躍。そうやって心を開いていく子どもたちを養子にしちゃう話です。 ※プライムノベルス様より『遺伝子コンプレックス』として出版させて頂きました。
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本當に書くの初心者です。 語彙力まったくありません。 しかも忙しくて更新不定期です。 本當にすみません。 後から修正入れると思います。 ネタバレ入ってます↓ 修學旅行中異世界に飛行機ごと召喚されてしまった。 だが主人公の真澄 冷斗はオール1というあまりにも戦闘力が低すぎて魔法陣の実験體として使われてしまう。 そしたら、いつのまにか森の中にいて… かくかくしかじかユニーク:憑依でドラゴンになって色々チートします。 後二段階くらいは主人公激的に強くなります! ☆400いいね500感謝です 更新頻度非常に遅いです。 申し訳ございません。
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――《ユニークスキル【魂喰】を獲得しました》 通り魔に刺され、死んだはずだった若手社會人、時雨海人は、気がつくと暗闇の中を流されていた。 その暗闇の中で見つけた一際目立つ光の塊の群れ。 塊の一つに觸れてみると、なにやらスキルを獲得した模様。 貰えるものは貰っておけ。 死んだ直後であるせいなのか、はたまた摩訶不思議な現象に合っているせいなのか、警戒もせず、次々と光の塊に觸れてゆく。 こうして數多のスキルを手に入れた海人だったが、ここで異変が起きる。 目の前に塊ではない、辺りの暗闇を照らすかのような光が差し込んできたのだ。 海人は突如現れた光に吸い込まれて行き――。 ※なろう様に直接投稿しています。 ※タイトル変更しました。 『ユニークスキル【魂喰】で半神人になったので地上に降り立ちます』→『元人間な半神人のギフトライフ!』→『魂喰のカイト』
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