《日本円でダンジョン運営》陣地設営 フレイムイフリート

バルトの陣地は見終えた、と言うより逃げ帰ってきたので、次はフレイの陣地を見に行く。もちろんジョセフィーヌも一緒だ。

フレイの陣地の領域にると、熱風が押し寄せてきた。すかさずジョセフィーヌに虹の結界で守ってもらう。やっぱりジョセフィーヌがいなければ進めないな。

結界の外では、火のが熱風に乗って飛び回っているのが見えた。空を見上げると、大小様々な小規模太が飛びっている。

そこから奧に見える一際大きい太に向かって進むと、溶巖の池が點在するようになった。まだそれだけなら良いのだが、溶巖の池から絶えず小さな太が生み出され続けている。

生み出された太は、別の大と融合し大きくなりながら一番大きな太に向かっていく。

「王よ。我が陣地はどうだ?壯観であろう」

突然、近くの太から飛び出してきたフレイが話しかけてきた。まさかずっとその太の中に居たのか?いやいや、そんな訳ないだろう。

「まあ、バルトに負けず劣らず凄いと思うよ」

「ふむ、負けず劣らずか。ならば、改良の余地があるということか。謝する。さらばだ!」

そう言うと、フレイは近くの太っていった。……太と太は繋がってるのだろうか。

「……ジョセフィーヌ、帰るか?」

「ワン」

とりあえず帰るとしよう。

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