《死神始めました》第34話 國家?樹立

帰ったら寢よう。そう思っていたのだが、大事なことをしていなかった。そう。各國の王様達への報告である。いざベッドにって寢ようとした時に思い出した。なんて、間が悪いのだろう。でも、朝も早いからなぁ。そうだ、タイムストップをかけたまま寢ればいっか。おやすみなさーい。・・・・・・・・・・あーよく寢た。さて行くか。ついでにコピーしたスマホを渡しておこう。コピーは、生き以外ならなんでもできる(ゴーレムも可能)という便利能力である。おっと話がズレた。今ワープを使って迎えに行っている真最中である。大したおもてなしはできないが地球の料理を振る舞う予定でいる。・・・ようやくみんなが席に著いた。準備に2時間以上もかかるってどうなのだろうか。まあ朝も早いから仕方がないか。

「えーとですね。今日集まってもらったのは貿易路が完したことを報告するためです。」

『本當か?!』

すごいな見事にシンクロした。

「ウソではありませんよ。なんなら見てみますか?」

『ぜひ!!』

「ではこちらへ。」

そう言って僕は締め切っていた窓のカーテンを開けると

「なんという早さだ。」

「あの約束から、まだ1日も経っていないというのに。」

「さすが、浩太どの。」

などの想が上がった。そしてここから話し合いを始めるのだが、王様達は皆多忙だ。なのでタイムストップを使う。

「これで良いですか?」

「ああ、すごく良いぞ。!」

「ではこの國を國として我がホルン王國は認めよう。」

「我が國も」×19

「して國の名前はどうする?」

え?いきなりそんなこと言われてもな。

「うーん・・・それじゃあオルドリッジ公國で。」

「では、明日からでも、このルートを使えるか?」

「ええ良いですよ。皆さんも使いますよね?」

『もちろんだとも!』

おおう…こう何回も繰り返しシンクロするとし引くよな。さて、その後はスマホの使い方を教えた。

「では僕が電話をかけます。」

プルルルルルル

誰か適當な人にかけてみる。

「な、な、な、なんだ?!」

クストイブァ王國のハースドーバァ王に電話がかかる。

「では、その緑のボタンを押してください。それから・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

スマホの扱いかたを実踐して教えること數十分。今ではかなり使いこなしている。その後唯一國連?に加盟していない帝國について教えてもらった。その軍事力は強大で今まで何十もの國が飲まれていったらしい。先ほど軍事力が強大と言ったが國連?に加盟している全ての國の軍隊を持ってしても敵うか否かと言ったほど強力らしい。まあ、向こうがいたら僕のゴーレム軍団を総員して叩き潰すけどな。

後日、各國ではオルドリッジ公國の樹立と國連?への加盟そして新たな貿易路の発表がされた。

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