《死神始めました》第66話 二回戦第一試合
ふぃーそういやぁ俺最初から試合じゃん。忘れてた。めんどくせ。
「両者場!」
中略
お互いに挨拶をした後サラナードが、
「君とは一度戦ってみたかったのだ。よろしくな。」
と言ってきたので
「お、おうよろしく。」
と答えておいた。
「試合開始!」
「最初から行かせてもらうぞ!」
そう言うとサラナードは、に電気をまとう。
「じゃあ俺も行くぞ!」
俺も電気をまといブーストを発させる。すると、
「な、なぜできる!この技ができるとはな!」
「いや、なぜも何も俺だってこの技武で使ってたもん。」
そう武で使っていたからでもできるのでは?と思ったので昨日の夜に頑張ってできるようにした。
「ふ、 ふふふふふふ。この試合は退屈だと思ったが、中々の強者がいたようだ。では改めて名乗ろう!俺はサラナード=オーズワルだ。」
「あんまりな乗りたく無いが偽名を考えるのも面倒だな。じゃあこちらも名乗るとしよう!楠  浩太だ。」
そう言って仮面をとる。すると會場にいる全ての人が固まった。そしてどこからともなく、
「ほ、本!?」
という聲がでる。
「若干外野がうるさくなっちゃったけどやろうか。」
「いいですねぇ。まさかランクS+の人と戦えるとは。倒せば私がS+になれる!」
一応言っておくが、こうやって話している間にも打ち合っている。
「殘念だが倒すことはできないよ。」
そう言ってある魔法を放つ。
「オールアタック!」
この魔法はその名の通り全ての屬を合わせ、放つ魔法である。ちなみに追跡機能も付けた。ゲスい魔法である。
「さてどうかわす?」
「クッ、サンダーショット!」
サラナードが放った魔法は殘念ながら俺の魔法に吸収される。
「ダメか!」
そう言って回避行をとるが、追跡機能によりサラナードへと飛んでいく。
「クッソォォォォ。俺様はこんなとこで終われ無いというのに!」
と言って俺の魔法をけて気絶する。ん?なんかあいつの本が見えたぞ?気のせいか?
「そこまで!」
ふぅ、疲れた。さて殘りの試合は、ゆっくり観戦でもするか。
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