《死神始めました》第67話 二回戦第二試合

うーんあそこで正明かさなきゃ良かった。今なにをしているのかと言うと試合の観戦では無く、冒険者達に握手を求められているのでそれをやっている。観戦は分の方に任せているが。それにしてもどっから數百人も集まってきたんだよ?!しは人の気持ち考えてみろ!なんでこんな握手を延々と繰り返さなきゃなんねぇんだよ。辛いわ!とまぁそんな狀態になっている本だが、分はゆっくりと試合を見ていた。

第二試合のカードはコーラナンVSマサライである。

審判が・・・以下略

「試合開始!」

「水よ相手のきを封じたまへウォーターバインド!」

コーラナンが先に仕掛ける。だが、

「我にそんな技は通用しない!我を囲めファイアーキューブ!」

マサライは自の全方位を囲む四角を作った。そして、炎と水は相殺される。この試合は魔法での決著は付かない可能がある。そのためコーラナンは剣で、マサライはで攻めるしか無いのだ。

「ギガントスラッシュ!」

コーラナンは剣に魔力をまとわせ振り下ろす。だがそこにマサライの姿は無い。

「後ろがガラ空きです!真空波!」

決まった。誰しもがそう思っただろう。しかしコーラナンは立っていた。さらに全くの無傷なのだ。

「その程度の予想なんぞできるぞ!真空波を打った後しばらくけないんだよな?これで終わりだ!一閃波!」

「グっ!やはりこの技の弱點を見抜いていたんですね。お見事です。」

そう言ってマサライは地に伏せた。

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