《死神始めました》第211話 ドワーフ達をなめてました2
俺達は【ランドバトラー】とやらを見るために王都からかなり離れた場所にやってきた。
ここに許可なくった者は、例外なしに死刑だそう。そりゃあ、まあ、そうだろうね。なにせ國の最重要機だもんね。
おお、普通に箱だな。
四角いものをただ組み合わせただけのやつだ。一応、魔導砲と呼ばれるものものっている。
あれ?これただ鉄板を繋ぎ合わせて作ったようなもんだよな。溶接もそこまで上手くできてない。正直、ドワーフが本當につくったのか?って思えるレベルだった。
浩「これって力はなんなんだ?」
ユス「それはだな、まあ、だ。それよりも、力機起開始!」
ブォォォォォン!!
あれ?これって、ガソリン使ってない?
浩「なぁ、飛鳥、これって・・・」
飛「ええ、アレよね。」
そう、ドワーフ達は石油を使ってエンジンを作り上げていたのだ。
浩「こりゃ、この世界にはオーパーツだろ。」
飛「大丈夫よ。私達のやつの方がオーパーツだから。」
ブロロロロロ!!
うん、まあ、新しい発見ができたからいいけど、なぜに木製のタイヤでやろうとしてるの?
浩「おい、ユストフさんや。なんで木製のタイヤを使っているんだい?」
ユス「む?なにか問題が?」
浩「ああ、あれ絶対ぬかるみにハマったら出れなくなるぞ。」
俺は、どうしようか迷ったが、足まわりは重要なことなので教えることにした。
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