《死神始めました》大昔の出來事2

彼等は自分達が作った世界を靜かに見守っていた。そして、稀に発生するイレギュラーな魂を拾っては管理者として育て、使っていた。

悪天「創天龍よ、すまぬが、別の世界を作ってもらえるか?」

創天「なぜだ?お主の能力で奴らは何もできないはずだが?」

悪天「そろそろ限界なんですよ。人のとは恐ろしいものよね。たった數百年で幾億もの悪魔が作れるほどのを作るなんて」

死天「そもそも、人間の數が多いもっと減らしてもいいと思うのだ」

命天「えぇ、し人間が増えすぎましたね。彼等は次々と新しいものを生み出していく・・・そして、その分のも膨れ上がってしまっている」

破天「では、われがやっても良いのだな!銀河の1つや2つ、消しても問題なかろう?」

悪天「おや、では私の悪魔も発散させて消さないと數が多すぎちゃって困るのよね」

死天「われの仕事のことを考えてはくれぬのか?!」

いつしか、話は悪魔を収容する別世界を作ることから、銀河を何個潰そうか、という議論に発展していた。

結果、今回、潰すのは2つの銀河ということになったのだった。

      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください