《死神始めました》第236話 島に行こう(強制)

浩「なんで魔法が使えないんだよ!」

ヘル「推測ですが、転移系の魔法を妨害する結界が張られているのではないかと思われます」

それが本當だったらマジでメンドくせぇ。敵はかなりの腕を持ったやつってことになっちまうからな・・・

さて、現在本當に舵が言うことを聞いてくれない。仮に船だけを行かせたとしてもそれが、あの島にいる知的生命に持ってかれて研究されたら終わりなんだよな・・・それだけは何としても避けたい。模倣されると厄介だからな。かといって【ワープ】も使えない。

だから強制的に島に向かってしまっているわけなんだよな。

お、見えてきた。うーん、明らかに人工的な島なんだよなぁ。なんか森はないけど、人工的な建(廃墟)があって・・・紫のスモークがすごく合いそう。でもなんか建が近代的すぎる気がする。

ヘル「地球の団地のようですね」

ヘルプさんの言う通りだな。

浩「ひょっとして、俺らよりも前に転生者とかっていた?」

ヘル「はい、召喚された人ならいますね。しかも地球からです。」

まぁじかよぉ。その人が作ったのか?

ヘル「そのようです。何人か召喚され、その中に建築業者がいたようですね。ちなみにすでに全員死んでいます。」

な、なるほど。それなら納得だな。

俺らが船から降りると何かがやってきた。

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