《死神始めました》第238話 島の主ぱぁと2

「同郷の者」ねえ、やっぱり日本人なのかな?現代日本からなのかは分からない、をけども・・・

飛「ねえ、やっぱり日本からの転生者なのかな?」

浩「多分そうだろうな。でも、時代が違うかもしれない」

飛「一応警戒しとくわね」

浩「おう、頼む」

警戒しておかないと急な戦闘になりそうなんだよな。そんな予がする。

シェルフェスタのあとについて行くと、畳張りの床で、日本の城の天守閣のようだった。(殘念ながら城には行ったことがないが)そして、中には翼と角を持った顔がちょっと悪くて黒の燕尾服を著たダンディーなおじさんがいた。ごりマッチョなおじさんとかじゃなくて良かった。あのさ、ひとつ突っ込ませてほしい。

浩「なんで、燕尾服なんだよ!だったら西洋風の家作れよ!」

レル「ふぅむ、かなり若いな。2人ほど転生者の匂いがするな。いかんいかん、を吸いたくなってきてしまうではないか」

スルーしやがった!しはれてしかった!

浩「あ、あの、あなたは?」

レル「儂か?儂はレルファーズ。見ての通り吸鬼だ。ちなみに2011年からやって來た」

てことは現代日本からきた人か。なら安心・・・あれ?吸鬼、ある程度の歳になって暇を持て余している、あ!?急いで帰らなきゃ。

浩「そ、そうですか。俺は・・・レル「知っとるから自己紹介はせんで良いぞ」そうですか。じゃあ帰ります」

レル「何を言っておる。こちらもちょうど暇をしていたところだ。ちょっと1回殺らんか?いや、殺るぞ!」

あ、これまずいパターンですわ。俺が逃げようとした時には時すでに遅し。逃げられなくなってしまった。

      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください