《死神始めました》第245話 奴がいない
浩「さて、々と聞きたいことがある。さっさと口を割ってくれるなら痛い目を見なくて済むが、どうする?」
そう言いながら浩太が【アイテムボックス】から取り出したのは巨大なペンチや、錆びたのこぎり、焼印などの拷問道だ。
これには飛鳥、アレミトを除いて、その場にいた全ての者の表が凍る。
幹1「ひ、ひぃぃぃ、はなす、俺達がし、知ってることなら、はなすから、そ、それだけは勘弁してくれぇ!!」
チッ、面白くねぇな。そこは口を割らずに拷問されるところだろうが。
アレ「あれ?そう言えばこの組織のリーダーがいないね」
アレミトが何気なく放ったその一言で浩太は正気に戻る。
浩「ん?本當だ。おかしいなぁ?おい、お前らどこにいるか知ってるか?」
幹2「あ、ああ、お前達がこちらに來る20分ほど前に『あとは任せた』と言って馬に乗っていったが?」
あ、あいつ逃げたのか?そうかそうか、それならば全力で探さねばなぁ!
敵前逃亡は死刑ってそれ一番言われてるからね。
飛「いや、それは違うから…」
な、あ、飛鳥に心を読まれた、だと?!信じらんねぇ。
浩「アレミト、匂いってたどれる?」
アレミトになんとなく聞いてみる。
アレ「そんなこと出來るわけないでしょ!!!」
怒られました。
浩「…す、すまん。しっかし、そうなるともうどうしようもなくなって來ちゃうんだよなぁ」
兵 1「浩太様、ご報告が…」
浩「なんだ?言ってみろ」
兵1「はっ、ここより、西に數キロ行った場所に馬を走らせていた1人の人間を空襲部隊が目撃しております」
ほほぉ、これはいい知らせを聞いた。
馬を全力疾走させていればもう、馬もバテている頃だろう。これはやはり処刑だな。
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