《僕は霊の王と契約し世界を自由に巡る》僕は寢坊をしてしまったみたいです!

「起きるのじゃ!」

「おきるなの!」

「ん、んん~」

誰かに起こされている気はするが眠たい。

「早く起きるのじゃ!」

「はやくなの~」

さっきより強くを揺らされる。

「あと、もうし~」

僕がそう言った瞬間に

「ああ!起きるんじゃ!!!!」

「うぉ!」

大聲で起こされたかと思ったら強い衝撃が來て、ベットから落ちた。

「ん、痛いじゃないか」

「レイクがわるいのじゃ!」

プイと顔をそらす。

「ご主人様がわるいの~」

キユにまで怒られた。

「ごめん、ごめん」

僕はティナとキユに謝る。

「ふん、わかればいいのじゃ!」

「いいなの~」

二人とも機嫌を直してくれたみたいだ。

「もうこんな時間か」

僕は時間を確認してみると、予定の時間を超えていた。

「寢坊するからなのじゃ」

「寢坊なの~」

「ちょっと興して眠れなかったんだよ」

はは、と笑い頬をかく。

「それじゃ、準備をしようか」

「妾達はもう準備できているのじゃ」

「準備してるの~」

二人の服裝をみると寢巻きからきやすい服裝に著替えられていた。

「よく似合ってるよ」

僕は二人の服裝を見て、想を伝えると

「當然なのじゃ!」

「うれしいなの~」

二人とも嬉しそうにそれでいて恥ずかしそうに答えた。

「それじゃ、僕も著替えるよ」

僕もパッパと著替える。

「それじゃ、行こうか」

僕は宿を出て門に向かって歩いていく。

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