門を出た僕たちは王都に向かって歩き出していた。

「これからどれくらいあるくの～？」

キユが前に走り出し振り迎えって聞いてきた。

「ここからなら4日ぐらいかな？」

僕は大の距離から時間を割り出した。

「すこしとおいなの～」

キユは前を向いて歩き出した。

「それにしても王都楽しみなのじゃ！」

ティナは王都がすごく楽しみなのかさっきからそわそわしていた。

「そうだな！」

ははは、と苦笑いで答える。

「王都に著いたら何がしたい？」

僕は2人に何がしたいか聞いてみると

「妾は楽しいことがたくさんしたいのじゃ！」

「キユは味しい食べを食べたいの～」

「おぉ、それは良い提案なのじゃ～」

3人で楽しく話していると

「きゃぁぁぁ～～」

近くから悲鳴が聞こえてきた。

「行ってみるか」

「わかったのじゃ」

「りょうかいなの～」

僕たちは悲鳴が聞こえた場所に向かう。

「あれは！」

僕の目の前にはたくさんのオークに囲まれた達がいた。

達はたくさんのオーク達に苦戦している様だった。

「來い！黒刀ブラック！」

僕は刀を召喚した。

「なんじゃ？その黒刀ブラックは？」

「えーと、刀に名前をつけてみたんだよ、、」

かっこいいかなって思って名前を付けたのにティナは呆れた様な顔をして手を上げていた。

「今はそれどころじゃないだろ！」

「そうじゃな」

「いくなの～」

僕たちは達の前に向かった。