《僕は霊の王と契約し世界を自由に巡る》僕は新たな仲間が出來ました!

「ふぅ~無事に帰ってこれたな!」

僕たちは森を抜けてギルドに依頼完了の手続きを終えて家に帰って來ていた。

「お金もたくさんなのじゃ!」

大きなオークはギルドは把握しておらず謝禮を含めてたくさんのお金を貰うことが出來た。

「それでキユとペガサスは?」

「それなら庭で走って遊んでいるのじゃ」

「本當だ、元気だな!」

「まったくなのじゃ~」

キユは九尾になってペガサスと2人で追いかけっこして庭で遊んでいた。

「おぉ!飛んだ!」

キユがペガサスの上に乗るとペガサスは羽を広げて空を飛び出した。

「あれは空を走っているようにも見えるな」

「そうじゃの」

僕はペガサスが空を飛ぶというよりは空を駆けるようにも見えた。

「きゅ、きゅ」

キユが僕に気付いて人化して走り寄って來た。

「もう元気になったなの~!」

「よかったな!」

「そうだよ!ありがとうだよ!」

「え!喋れるの?」

僕がキユと話しているとペガサスも寄って來て人化せずに話しかけて來た。

「そうだよ!僕は喋ることが出來るんだよ!」

ペガサスは前足をあげて自慢するようなポーズになった。自慢するポーズが人もモンスターも一緒なんだな。

「それより助けてくれてありがとうだよ!」

「僕は魔法をかけただけで君を見つけたのはキユだから僕よりキユにありがとうって伝えてあげて」

「もうキユちゃんには伝えたよ!」

「そうなの!キユはありがとうって言われたの」

それだけ言うと2人はまた庭に走りに行った。

「こうしてみると2人は姉妹みたいだな」

「そうじゃな、2人とも白いし髪がキユが銀でペガサスが金じゃからな」

ペガサスは白いに髪が金なのでキユと似ていて遊んでいる姿はじゃれている姉妹にしか見えない。

「それでどうするのじゃ?」

「どうするとは?なにを?」

「ペガサスのことじゃ、ペガサスを森に返すか、それとも従魔にするのか」

この街にいるには誰かの従魔になった方がいい。それじゃないと街にモンスターがるとなって討伐される可能がある。従魔になるとその主人の命令を聞くようになるので安全が保障されるのでこの街にいても大丈夫なのだ。

「そうだね、聞いてみょうか」

僕はキユとペガサスを呼び寄せた。

「君はこれからどうするの?」

僕はペガサスにこのまま街の中にいるためには従魔になる必要があるのとならないのであれば森に帰る必要があることを伝えた。

「君が好きなようにしたらいいよ」

「僕はここにいたいんだけどいいのかな?」

「うん、大丈夫だよ、でも僕の従魔になって貰うけどそれでいいかな?」

「うん、大丈夫だよ!」

僕はペガサスを従魔にすることになった。

「それじゃ、君の名前はソラ、これからよろしくねソラ!」

「うん、こちらこそ、よろしくだよ、僕の主」

僕に新たな従魔で仲間が出來ました。

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