「そろそろ行くか！」

僕たちはすぐに行せずにしばらく時間が経ってから行を起こした。

「それじゃ2人は冒険者達を守っていてくれ」

「わかったの～」

「頑張ってよ！」

ソラはしの回復魔法が使えるので怪我をしている人に回復魔法をかけていきそれをキユがソラの手伝いをして僕とティナがドラゴンに向かって行く。

「それじゃ行くよ！」

「わかったのじゃ！」

「《武裝纏裝》」

僕は黒刀ブラックを抜く。

「最初から全力で行く！《ブースト》《炎刀》」

僕は能力を強化して刀に炎を纏わせ攻撃力を上げる。

「さらに《解放》」

僕は今できる全ての力を発揮する。

「おりゃあ！」

僕は未だ気付いていないドラゴンに刀を振るう。

「よし！」

僕の刀はドラゴンの鱗に弾かれることなく斬り裂いた。

がるるるるぅぅ

ドラゴンは自分のに傷をつけられたことに驚いたような顔をしてすぐに自分に傷をつけた相手が僕だと分かり尾を振りかざしてきた。

「くっ！」

僕は空中にいるのでかわすことが出來ず吹き飛ばされる。

「はっ！」

僕は怯むことなくまた突撃をする。

がるるるるぅぅ！

今度はドラゴンが僕に気付いているので迎撃のためにドラゴンは口に火が溢れてきた。

（レイク、ドラゴンがブレスを吐くのじゃ）

僕はティナのおかげでいち早くブレスが來るのがわかったのでブレスが來る前に避ける。

「あぶな！」

あのままブレスが直撃すればただでは済まなかっただろう。

「ありがとうな」

（當たり前なのじゃ！）

僕はドラゴンに向かって行く。

「はぁー！」

僕はドラゴンから攻撃をけないように細かくいて徐々に攻撃して行く。

がるるるるぅぅ！

ドラゴンが僕に攻撃を與えられなくてイライラしているのがわかる。

がるるるるぅぅ！

ドラゴンは再びブレスを吐くために口に火を溜め込んだ。

「させるかー！」

僕はドラゴンにブレスをさせないためにドラゴンの口を上に向かせるために顎を切り上げた。

ボォォォーー

さっきのとは桁違いのブレスが口から出た。

「あれは危ないな」

僕はブレスを上に吐かせれたことに一安心した。