《僕は霊の王と契約し世界を自由に巡る》僕は貿易都市でまだまだドラゴンと戦います!

「ふぅ~ 危ないな~」

僕はドラゴンの尾攻撃を避け続ける。

「なっ!」

僕がドラゴンの尾攻撃に慣れてきたと思っていたらドラゴンは爪で攻撃を仕掛けてきた。

「くそ!」

僕は爪を刀で防げたがそれでも衝撃は防ぎ切ることが出來ず地面に叩きつけられる。

「はぁ、はぁ、はぁ」

僕は武裝纏裝のおかげで致命傷にはなっていないがそれでもダメージはある。

「ご主人様!」

「主!」

2人が僕のことを大きな聲で呼んでしまった。

「ま、まて!」

グルルルゥゥゥ!

ドラゴンの意識は僕に向いていたのだが2人が大きな聲をだしたのでドラゴンは2人に気付いてブレスを吐こうとする。

「「え?」」

2人はドラゴンが自分達に向かってブレスを吐こうとしているのに気づいて立ち止まってしまった。

「危ない!」

僕はドラゴンがブレスを止めることが出來ないと判斷し2人を守るために2人の前に走った。

「《ブラックスラッシュ》」

僕とドラゴンは同時に放った。

「はぁぁぁ!」

僕のブラックスラッシュよりドラゴンのブレスの方が威力が高いのか徐々に押され始めた。

「くっ、」

このまま押され続けると2人を巻き込んでしまう。

「ご主人様、キユもやるの!《狐火》」

「主、僕も一緒に戦うよ!《ハリケーン》」

「ありがと!」

2人が僕に力を貸してくれる。そしてドラゴンのブレスを押し返せると思ったら

がるるるるぅぅ!!

ドラゴンはブレスの威力を上げてきた。

「危ない!」

僕はブレスが直撃する前に2人を巻き込まれないように突き飛ばした。

    人が読んでいる<僕は精霊の王と契約し世界を自由に巡る>
      クローズメッセージ
      あなたも好きかも
      以下のインストール済みアプリから「楽しむ小説」にアクセスできます
      サインアップのための5800コイン、毎日580コイン。
      最もホットな小説を時間内に更新してください! プッシュして読むために購読してください! 大規模な図書館からの正確な推薦!
      2 次にタップします【ホーム画面に追加】
      1クリックしてください