僕たちは鉱山の中を歩いていた。

「なんか道がたくさん分かれていて迷路みたいだな」

鉱山の中はたくさんの道に分かれていて複雑になっておりまさにアリの巣みたいだった。

「迷っちゃいそうなの～」

「頭が回りそうだよ」

「まだアリ出てこないっちね！」

他の3人もこの迷路みたいな道に頭を悩ませていた。

「でも、そろそろくるよ！」

僕は魔法サーチを使っておりアリのいるところが分かっているのでもうそろそろアリ出くわすことが分かっているのだ。

「ほら！出て來たよ！」

僕たちの前にアリがで出來た。このモンスターはただのアリじゃなくギルドに登録されている名稱はアント、他にも剣を持っていたらソルジャーアント、盾を持っているとシールドアルトなどたくさんの種類のアントがいる。

「まずは儂がやるっち！《ダークプレス》」

ケルが僕たちの前に出てアントに魔法を唱える。

ケルの得意な魔法は闇魔法、闇に関することなら大抵のことが出來る。この《ダークプレス》は相手に呪いなどバットステータスを付ける攻撃で相手のきを封じる魔法だ。

「とどめは僕がやるよ！《ウインドクロウ》」

出くわしたアントにソラが《ウインドクロウ》を放ってアントを倒した。ウインドクロウは手に風の魔法を纏い攻撃する魔法だ。

「それじゃどんどん行こう！」

「いくなの！」

「まだまだ足りないよ！」

「どんどん倒していくっちよ！」

僕たちはアントを見つけては即倒していくのを続けて鉱山の奧に進んでいく。