《絶対守護者の學園生活記》開催決議
「今回は何も悪くないはずだ」
リビングの床に正座をする俺。そして正面に立ちそれを見下ろしてくるカレンとミーナ。 
何回目だこの狀況はと思わずにはいられない。
なぜ俺が正座をさせられているか。それはシャルの來訪が原因だ。
「悪くなくとも正座はするのよ。レオンだもの」
「いやそれはおかしい」
とんだ暴論を振りかざしてくるカレン。
そんなカレンは視線を、なぜか俺の隣に立ってニコニコしているシャルへと向ける。
「それで? なんであなたがここに住むことになるのよ」
第一王様に敬語も使わずに話しかけるカレン。度ありますね……
それはともかくカレンの言う通り、なぜかシャルがこの屋敷に住むと言い始めたのだ。俺も理由は気になる。
「単純ですよ? なぜかというと……」
シャルはそう言いながら正座をしている俺の後ろに回り込んで、俺の頭をギュッと抱き締める。
えっ、なにこれ?
「私もレオン君のことが好きですから」
シーン。一斉にして皆が黙りこんでしまい、沈黙が訪れる。俺も驚きで口が開かない。
あ、アリスがやれやれって顔してる。君は知ってたのね。
「………とりあえず皆の意見を聞きましょうか。まずはリリィ」
どうやら順番に意見を聞くようだ。どうか面倒なことになりませんように……
「……可」
まさかの一言、それも一文字。流石はマイシスター、そこに痺れる憧れる。何を伝えたいのかは分からんが。
それからもどんどんとカレンによって指名がされ、聞いていく。
「僕は開くべきだと思う」
「私はどちらでもいいぞ」
「クーもどちらでもいいぞー」
見事にバラバラだ。というかソフィ先輩の真似をするクーが可い。
開くってなんだ? ほっけの開き食いたくなってきた。
そして最後はアリスが指名されたが、どこか上の空になっているアリスは気付いていなかった。
「アリス! 聞いてる!?」
「っ! なんだ!?」
「だから、アリスの意見はどうなのか聞いてるのよ」
「わ、私は……」
いつも堂々としているアリスにしては珍しく、落ち著きがないな。
ん?今一瞬だがこっちを見た?
「……そういうことね。アリスは參加しなくていいわよ」
「……助かる」
カレンは何かを察したらしく、そんなことを言った。開く……參加……あぁ、例の子會か。
俺が首を突っ込むわけにはいかないな。
「それじゃ今夜に開くってことで。あなたも參加してね」
「えぇ、分かりました」
どうやらシャルも子會に參加するようだ。
※※※
その日の夜、自室のベッドで俺は橫になっていた。やっぱり自分の部屋というのは落ち著くな。
ううん、眠くなってきた。
そして俺がうとうととしていた時、扉をノックされる。
「はいはーいと。アリスか、どうした?」
扉を開くとアリスが立っていた。
「大事な話がある。しいいか?」
「いいぞ。ってくれ」
部屋にったアリスはベッドの上に腰を下ろした。俺もその隣に座る。
そしてアリスは真剣な顔をして口を開いた。
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