《存在定義という神スキルが最強すぎて、異世界がイージー過ぎる。》第10話 「RPGって良いね」

はい、元気100倍シンパンマンでーすぅ。

【存在定義】を使って【安眠】と【経験値上昇】を作ったおで、超テンションアゲアゲ。

それに、ぐっすり寢れ、その間に経験値が上がっていくという最強コンボを見つけ出した。

これ皆やったほうが良いよ。

寢れば強くなるなんて、もう最強。

それに、昨日の狩りでレベル凄く上がってました。

レベル1であのステータスなのに、更に上がるって。

……俺、どこ目指してるんだろう。

それ以外思い浮かばないです。

誰か解決方法を!

まぁ、それは良いとして。

今日は黒の樹海という高難易度の場所に行きたいと思いまーす。

理由はかれこれ1時間前──

「ヒナさんいますか?」

「ギルドマスターは今、急な出張に行かれております。夕方には帰って來られるますよ。何かあるなら伝えておきますが」

「ああ、大丈夫です。そこまで大事じゃないんで」

金が関わっている事なので大事かもしれないが。

というか、自分から言っておいていないってどうなんだ?

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しお仕置きを與えたいなぁ。

あっ、駄目な意味じゃないですよ。

仕事を増やすとかそういう意味で。

そうだなぁー。

凄い量の魔を売りに來るとか、高レベルの魔売りに來るとかが妥當かな。

「……高レベルで良いか」

どうせ、このステータスならし強くても行けるだろ。

最悪、【存在定義】で何か創れば良いし。

「すみません。今ある中で一番難易度高いのってどれですか?」

「そうですね……今現在ですとギルドからの依頼で出しているこれですね」

そう言って付の子が渡してくれた、紙に俺は目をやる。

容は、

『〝黒の樹海〟の攻略』

それだけだった。

報酬や、指定ランクなどは全く書かれたいなかった。

「これってどういう事ですか?」

「それはですね、黒の樹海という場所には特別な魔法が掛けられていて、見た目よりも凄く広いんですよ。ですが、それはもう広過ぎて、まだ行き止まりという奧が見つかってないんですよ。なので、どれくらいで終わるのかという推定が出せない、というじで、あんまり書いてないんですよ」

ほほぉーう。

それは何か楽しそうだ。

これをクリアすれば、この世界で初って事になるんだよな。

俺、偉大な事する。

……響きが良い。

それに、報がない依頼ってどこかワクワクする。

こういうのもっとしいなぁー。

「まぁ、これを書いたのがヒナさんっていうのが一番の原因なんですがね」

前言撤回。

しっかり仕事しろや!

こういうの増えるイコールヒナさんが仕事してないって事じゃねぇか。

帰ってきたら言ってやろう。

「じゃあこれけさしてもらいますね」

「はい。ここの魔は強いって聞きますので、気を付けてくださいね」

優しい。

こんな風にヒナさんもなってくれたらな。

……無理か。人使い絶対荒らそうだしな。

じゃあ、行くとするか。

──というじで今俺はここにいます。

あの付の人は言わなかったが、どうやらここは結構なやり手の冒険者が來るところらしい。

中には有名な人も通うほど。

この報?

門番に聞きました。

本當に、俺のイメージとは門番が全然違って良かったわ。

「では、行きますか」

軽くステップしながら俺はっていった。

何故って。

そんなの、俺が頑張って戦えるぐらいの魔がいるかもしれないから。

いやぁ、いてくれたら良いぐらいの覚だけどね。

ここからは、飽きるまではRPG風にいこう。

「前方から蜘蛛の魔が出てきた」

「シンは水屬魔法で魔の核を撃ち抜いた」

「シンはレベルアップした」

「囲まれるように狼の魔が出てきた」

「シンは水屬魔法を繰り出しながら回って全ての魔を倒した」

「シンはレベルアップした」

「前方にドラゴンが出てきた」

「シンは雷屬魔法でドラゴンを倒した」

「シンはレベルアップした」

「経験値ガッポガッポの黃金のスライム集団に囲まれた」

「シンは銃を創り出し全て撃ち抜いた」

「シンは凄くレベルアップした」

この辺で気づくことがあった。

「……多分、今のボスな気がする」

ドラゴンが出てきた。

その時點でもう最後っぽい。

その後に、経験値上がりまくりのスライムの集団。

これってご褒って考えるのが一番正しい気がします。

「まぁ、一応先はあるんだし進むか」

そう、まだ奧は続いているのだ。

何か嫌な気がするが。

歩く事し。

ここで數分など言わない。

だってそんなに歩いてないもん。

歩いてない理由。

そんなの前に転移魔法陣があるから。

やっぱりこれで終わりだった。

「じゃあ帰りますかー」

俺は転移魔法陣を起し、元の場所に行った。

──と思っていた

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