《俺の転生は異世界の最兇魔剣だった!?》7 ヤシュー
結局、夕食からは何も報が得られなかった。唯一分かった事は、キリカは酒が弱い事ぐらいなのかも知れない。
その後、風呂にれてもらい、俺は従者の男に泊まる部屋へと案された。
「こちらがケイト様の部屋となります。何か用が座いましたら、部屋にある呼び鈴でお呼び下さい。それではゆっくり……」
そう言って、男は戻って行った。
「……久し振りの外でテンションがおかしくなってしまった……いつ以來だったけ……こんなテンションだったのは…………ハァ…寢る前にステータスとか々と確認しておこう……」
俺は部屋にって早速ステータスを確認する事にした。
「えっと…適當に自分に向かって〈鑑定〉を使えば出るかな?」
案の定、ステータスが表示された。
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
【偽造報ステイタス】
ケイト=オリサカ 16歳 狀態:不安定
HP500/500 MP500/500
スキル:〈鑑定Ⅱ〉MP1
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〈回復魔法(小)〉MP6
〈疾走〉MP6
〈居合斬り二段Ⅱ〉
〈魔力弾Ⅰ〉MP10
〈思考加速Ⅰ〉MP1
〈強化Ⅰ〉MP1
〈峰打ち〉
〈屬付與エンチャントⅠ:毒〉MP
パシッブスキル:〈剣技上昇Ⅴ〉〈消費魔力軽減Ⅰ〉〈腳力上昇Ⅲ〉〈桐花の加護〉〈毒耐Ⅹ〉〈毒変換Ⅰ〉〈暗視Ⅳ〉〈魔素変換Ⅲ〉
稱號:無し
裝備:《魔剣:メラン=サナトス》、旅人の、旅人のグローブ×2、旅人のズボン、旅人のブーツ、首飾り
所持品:毒狼革のバッグ[小銭れ[金貨1枚、銀貨10枚、鉄貨100枚、銅貨500枚]、黒ローブ、ペスト醫師のマスク]
― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ― ―
意外と増えてた……あれ?前より表記がし違うような……鑑定スキルが上がったからかな?
そしてまだ狀態は不安定……どうやったら安定するんだろう……
「さて、もっと詳しく調べるか」
〈魔素変換〉‥‥大気中に存在する質を魔素に変換します。
〈毒変換〉‥‥毒素をエネルギーに変換します。
〈毒耐〉‥‥毒によるダメージや狀態異常に耐がつきます。
ペスト醫師のマスク‥‥これを被っているとステータスの隠蔽や偽造ができます。
封印の祠‥‥邪神:ツリーストが封印されていた祠です。現在は武の神:ティーナが作った作品の一つと言われる《魔剣:メラン=サナトス》が封印されています。
邪神:ツリースト‥‥毒素を生する邪神です。また、伝承では毒屬を持つ生の親だと言われています。
屬‥‥全ての質には屬があります。主に四大元素の『火』『水』『風』『土』があり、東ではそこに『金』を追加した五行、それ以外の地域ではでは『』『闇』を追加した六元素があります。『無』『毒』『雷』『死』等の屬は格屬と合わさって出來ています。
etc.…
々と報が多かった…になってから始めて疲れた……寢よう……
そうして俺は転生初の睡眠をとった。
起床。何故か剣に戻ってた。
俺はまた〈人化みたいなもの〉を使い、人となる。
そして朝食に呼ばれた。キリカは貴族學校に通っているが、今は夏休み的な長期休みの期間で家に帰っていたらしい。だから朝は寢てて朝食に來なかった。
朝食を摂った後、暇なので俺は書庫が有るらしいのでそこに向かおうとした。が、今は散歩と言う名の迷子になりながら屋敷の中を徘徊してた。
「ハァ……困りました……」
丁度、調理室の前を通りかかる時、そう聞こえた。
「メイド長さん、何処かお困りですか?」
聲からしてメイド長さんの聲だったので扉を開け顔を覗かせる。
「あ、いえ、何でもございません。ケイト様どうかお気になさらず……」
メイド長さんは慌てて応える。俺はその間に部屋を見渡す。そして見覚えのある実を見て訊いてみた。
「あの、その実は?」
俺の質問を聞いたメイド長はすぐに答えてくれた。
「この実はアキーと言う木から採れる実でございます。ただし、名前が特に決まっておりませんので皆はヤシューと呼んでいます。しているものなら味しいのですが……その……ここにあるのは全てしていないもので大変危険なんです……」
「そうなんですか。では、どうしてそのヤシューを沢山……それと危険…ですか?」
「それはね〜ウチの見習いメイドさんが珍しい食材があったからつい買っちゃったらしいのよ〜それとしていないヤシューにはね、毒があるのよ〜下手したら死ぬくらいの〜」
突然後方からの聲に驚き俺は勢いよく振り向いた。
そこには白の長髪で翠の瞳の、カレアさんがいた。
「ウワッ……ってカレアさんでしたか……ビックリした……死ぬ位の毒?」
「そうなのよ。普通は思考が鈍くなったり、嘔吐したり、怠くじたり……あとは意識が消えたり眠ったままになったりするのよ」
へ、へー……やばい。元の世界のあの植しか思い當たる節がない……ケトン生障害に嘔吐、それと倦怠に意識消失と昏睡……これ絶対この世界では分かっていないと思うけど排尿するとき絶対にジカルボン酸が増えてるよ……ん?如何してこのことを知っているかって?そりゃぁ一時期毒にハマってたからだよ。黒歴史生期にね……え?廚◯病だったのかって?……勘のいい奴は嫌いだよ。って誰に向かって言ってるんだろう俺は……
「え、えっと、そのアk…ヤシューって南の方で採られるんですよね?」
確か前世だとそのあたりだった記憶があるけど……
「ええそうです。見習いがまだ知識が足りていなかったということですね……これからはもっと厳しくしなければ……」
「あの……もし良かったら勿無いので全て自分に売ってくれませんか?何かに役に立つと思うので。一応毒の知識はあるので」
「え、良いのですか⁈ですが流石にお客様に迷に……」
「良いわよ〜全部で銀貨2枚と石貨4枚ね〜」
メイド長が言っている途中でカレアさんがお代を提示した。改めて思うと自由気ままだと思う……この人……
「え ︎お、奧様 ︎それは流石に……」
し取りしているメイド長さん……やっぱり長的に可い……(メイド長さんの長は160ちょいくらい。見た目はもうメイド服を著た茶髪の褐……あ、ドワーフじゃないよ人間だよ)
「えっと石貨は無いので銀貨3枚でお願いします。あ、お釣りは要りませんのでどうぞ」
そう言って俺はカレアさんに銀貨3枚を渡す。
「やったね私!ヘソクリ増えるよ!」
お金を渡されたカレアさんのテンションがし危ない気がする!々な意味で!
「あ、その代わり、お釣りの代わりに書庫の場所を教えて下さい」
そして俺はヤシューの果実を買ったあ後、カレアさんが教えてくれた通り建の東側通路、北側の端っこの部屋に著いた。
「さて、この世界のことについて調べるとしますか。毒もついでに……」
―――――――――――――――――――――
「あら、私ったらキリカの部屋が書庫とだったの言うの忘れてたわ」
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