《転生したはいいけど生き返ったら狀ヤマタノオロチとはどういうことだ!?》學園編第六章 敵國の醜さ、そして資格

クソ王子視點

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本國にて、王子は帰ったあと、侍に八つ當たりをしていた………

「クソ!クソ!クソ!余は力ある軍事國エル・ダロアの王子ぞ!何故そのような余が!こんな無下に扱われねばならぬのだ!何が邪竜だ!そんなもの我が國の軍事力からすれば塵芥に過ぎぬ!全部あの者のせいだ!あの邪竜とやらが余からシスティーナを奪い去った!あの愚かな王を調子付かせおったのだ!」

「きゃあ!お、おやめください陛下!い、痛い!痛いです!」

「クソ!クソ!クソ!クソ!」

《認証しました、個名:ブロスト・Y・エル・ダロアは大罪スキル:『嫉妬之傀儡レヴィアタン』を獲得しました》

「おお!この力だ!この力さえあれば世界の全てさえも手にれる事すら出來る!その邪竜とやらを殺し、システィーナを、いや、英雄として世界を手にれる事すら出來る!」

《認証しました、個名:ブロスト・Y・エル・ダロアは大罪スキル:『強之傀儡マモン』を獲得しました》

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この時、糞王子ブロストは気付いていなかった………大罪スキルの、大罪の名前以外に傀儡とついてる意味を………

本來の大罪スキルはその罪だけがスキル名となるが、そのスキルの傀儡というのはそのに支配され、求を満たさないと発生する痛みによって死ぬまで開放されない地獄を味わう事になると言うことを………

レヴィアタン視點

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「あの…王様?流石にあそこまで泣かれては流石に心もめちゃくちゃ痛むのですが…………」

「安心せい!そのくらいの覚悟でやらんと王族として、お主のような化と婚約は出來んわ!」

何処に安心しろと?それ以前に………

「あの………さっきも言った通り俺はシスティーと婚約するつもりは無いのですが…………」

「何?我が娘では不服と?」

「いえいえいえいえ!?もちろんそんな事はありません!」

「ならなぜだ?言っておくが我が娘はこの國一番のと評判なのだぞ?」

「俺にはシスティーと婚約するような資格なんてありません。あなたには噓は通じなさそうなので言いますが俺は転生者…………それも異世界から來た者です、俺はこの世界についてよく知りません、そして、この國にも何も貢獻はしてません。そんな俺が居たところでシスティーにとっての障害にしかなりません、だからこそです。」

「とはいえ、貴様は人間ではない、だからこそ人の決めたルールになど従わなくとも良い、そして我が國に関してもこれからそなたはこの國を救う英雄となるだろう。前世があろうが無かろうがそんな事はどうでも良かろう…………そんな者に資格が無いだの言うのは國としての恥だ。それにシスティーナは満更でも無い様子だったがな」

そんなはずは無い、俺は災いを呼ぶだけだ、それにシスティーナがそれをむなんてのはただの冗談だろう…………

「ともかく私は影から守らせて頂きます、しばらく學園には通えませんが、そこは支援してもらえると助かります」

「ふむ、考慮しよう、して作戦はあるのか?」

「あぁ、それならご安心を俺一人で片付けて來ますので」

「は?」

「いえ、ですから俺一人で片付けて來ますのでご安心を、あっでも多心配なのでここには一人おいて來ますので」

「あの軍事國をたった一人で滅ぼせると言うのか?」

軍事國?あの程度でなにを馬鹿な

「ふふふふふ、あの程度で軍事國ですか?笑わせてくれます」

「なんだと!?ではそなたの世界はもっと先の技を持っているのか!?」

「もっと先?何を言っているのですか?十數世紀先の技ですよ?俺の世界には魔法なんてはなかった、だからこそ技が進歩した、質世界を知り盡くした世界ですよ?人の病すら自由にる事も出來ますからね?」

「そんな事が出來るのか!?」

「ええ、なんなら跡形も無く滅ぼして來ましょうか?まぁ、そんな事したら世界に敵対する事になるのでやりませんが」

「そ、そうか」

「王よ!俺の隠れ蓑…………もとい後ろ盾になればこの國に繁栄をもたらそう!」

「良かろう!余はそなたの正を言いふらさぬと誓おう!我が國に繁栄を!」

「いいでしょう!俺はあなたの國に繁栄をもたらすと誓います!」

「あとはそうだな…………システィーナへの言い訳どうしよう………」

「ッ!す、すまぬな………」

「いえいえ、俺も共犯ですし」

「ならば私がそなたを脅したとでも伝えれば良かろう、ともかく戦爭は今から一月後だそれまではこの國でゆっくりしてゆけ、學園には流石に行ったらまずいだろうがな」

「ははは、まぁそうですね、とりあえず監視をシスティーナにつけさせてもらい、隠れ蓑を用意してください」

「俺からも頼む、流石に同一個とはいえ、同じところではバレやすい」

「ふむ、良かろうここの王家の森にて小屋があるためそこに住んでおれ、無論食料は渡そう」

「助かる」

《と言う訳だベルフェ、頼めるか?》

(わかったよやってやるよ)

そしたら俺の影から何かが出ていった、なんだ、俺と一化してたのか

「さて案しよう」

そして俺はそこの小屋でしばらく過ごすことにした

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