《拾ったのはダンジョンコアでした!?》13話 ゴブリンとの戦い③

【ミドリ視點】

「はぁ~いい加減にしなさい!」

私は今ソードゴブリンと戦っている。今すぐ王種と戦っているご主人様の応援に行きたいのにこの目の前の相手が私の行く先を塞いでくる。

「はぁ~仕方ないですね!緑の弾丸で敵を打ち抜け《グリーンバレット》」

ゴブリンキングがいるのであまり魔力を消費したくはなかったけどすぐにでもご主人様のところに向かいたいので植魔法を唱えた。私が唱えた植魔法グリーンバレットは植の種を勢いよく飛ばして相手を貫く魔法だ。この魔法によりソードゴブリンをようやく倒す事ができた。

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【シル視點】

「わお!」

「ごぶごぶ!」

シルはソードゴブリンの攻撃を一撃も食らう事なく避けていた。相手を中心に走り回りソードゴブリンがシルに攻撃して來たときにできる隙を狙いしずつソードゴブリンに噛みつきを噛みちぎっていた。

「ご、ぶ、ごぶ」

ソードゴブリンはシルがを噛みちぎった所からがたくさん流れ出していた。そのせいで足元はふらつき今にも倒れそうだった。

「わお!」

最後にとどめて言わんばかりにシルはソードゴブリンの首に噛み付いた。今度はソードゴブリンが倒れるまで離すことなく噛みつくとソードゴブリンは暴れ出すがそれでも離すことなく噛み付いていた。

「わお~~~~~~!」

ソードゴブリンは必死にシルを引き剝がそうとするがそれでも離すことは葉わず次第にきが鈍くなって行き立っていることもできず地面に倒れこみそれからき出すことはなかった。それに気づいたシルはようやくソードゴブリンを離し勝利を確信し勝利の雄びをあげた。

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【モアラー軍団視點】

「モキュ!」

「「モキュ!」」

モアラー軍団はモアが指示をだしモアラー軍団でソードゴブリンと戦っていく。

モアラー軍団は數の利を活かしてソードゴブリンとの戦いを有利に進めようと闘っていた。

「ごぶごぶ!」

ソードゴブリンは數の差で攻めてくるモアラー軍団に攻めあぐねているようだ。モアラー1を攻撃しょうとしても他のモアラー達にその隙を狙われてしまうからだ。それとモアラー軍団はダンジョンを潛って自由自在にき回り翻弄されているのだ。

「モキュ」

モアラー軍団も攻めきれないでいた。モアラー軍団には決定的になる攻撃がなかったのだ。どれだけ相手を翻弄しょうとどれだけ數の利で勝っていても決定打がないと相手に勝つことは出來ないのだ。

「「「モキュ!」」」

だからこそモアラー軍団は考えた。今自分達が相手より優っているものを、それは地形の利と數の利だ。この2つは相手より自分たちの方が優っているのだ。數の利は言わずとも1対5なのでこちらが優っている。地形の利はこの土で出來ているダンジョンだ。土で出來ているので地中の中にり攻撃を防いだり地中の中を移したりとこの地形を生かすことができているのだ。

「ごぶ!?」

突然地面が崩れだしたのだ。あまりにも突然のことだったのでソードゴブリンは反応出來ずにの中に落ちていった。

「モキュ!」

モアラー軍団はこれを好機と見て一斉に飛びかかったのだ。このはたまたま崩れたのでない。モアラー達が作り出したものだ。4がソードゴブリンを翻弄している間に一のモアラーがソードゴブリンの足の下にを作っていたのだ。ソードゴブリンには気付かれないように慎重にかつ急いで作り上げたのだ。

「モキュ!」

「「モキュ!」」

ソードゴブリンは崩れ落ちた時に足を怪我したみたいで何も出來ずモアラー軍団が毆って倒すことが出來たのだ。

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