《拾ったのはダンジョンコアでした!?》15話 お疲れ様會を開きました!

ゴブリンとの戦いが終わって1日が経った。

「はぁ~疲れたな~」

僕はあれから1日中布団の上で休んでいた。骨が折れ中からが流れていたのだからすぐに回復できるわけもないので休んでいる。

「それにしてもあの時は助かったよ」

『いえ、當然のことですよマスター』

あの時頭の中に聞こえて來た聲はダンジョンコアの聲だった。

「あの時の魔力はどうしたんだ?」

あの時、力がしいかと聞かれて僕は力がしいと願うと中から魔力が溢れ出して來たのだ。

『あれは今まで私が生まれてから貯めて來た魔力ですよマスター』

あの時の魔力はダンジョンコアが今まで貯めて來た魔力だったらしい。今まで貯めて來た魔力なので膨大な量の魔力だった。そしてその時召喚したカラドボルグは凄まじい能力を攜えている。

「なんで最初の時に教えてくれなかったんだ?」

そうこれが僕が疑問に思っていたことだ。最初から魔力をくれていたらあんな怪我をするまでもなくゴブリンキングを倒せていたはずなのだ。

『それはレベルが足りなかったからですマスター』

ダンジョンにはレベルがあるそうだ。今僕のダンジョンレベルはレベル2なのだそうだ。いつレベル2になったかと言うとミドリ達がソードゴブリンを倒したときにレベルが上がったそうだ。レベルが上がることによって々な事が出來るようになったようだ。

『レベル2ではダンジョンの階層を増やす事が出來るようになりましたマスター』

レベル2ではダンジョンの階層を増やす事が出來るようになったようだ。階層とはマンションで言うと二階、三階を作るようなものだ。

『それとダンジョンコアに魔力を貯める事ができ、そしてそれを使う事が出來るようになりましたマスター』

今までは自分の中にある魔力を使う事しか出來なかったがそれを使わない日にはダンジョンコアに貯める事が出來るようになったようだ。それによって普段の僕の魔力では召喚出來ないようなものでもダンジョンコアに貯めた分の魔力を使い召喚する事が出來るようになったのだ。

「そうなのか?まぁいいか!」

まぁとにかく今は無事にゴブリンとの戦いが終わった事を祝おうか。

「ご主人様準備できましたよ!」

ミドリから準備が出來たと教えてくれた。ミドリに今して貰ってるのはお疲れ様會のパーティーの準備だ。

「今いくよ!それじゃ行こっか!」

『分かりましたマスター』

僕たちはパーティーをやるためにリビングに向かった。

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