《拾ったのはダンジョンコアでした!?》29話 ここは無人島でした②

ダンジョンゲートを移させてここが無人島だと言うことがわかって1日が経った。

僕とミドリとモアラー隊とシルでダンジョンを出て海に來ていた。

「そう言えば海のモンスターって強いんだっけ?」

「そうですね、海のモンスターは自分たちの得意な場所で戦闘をするから戦いにくくはあるわね」

海にもモンスターはいる。そして海のモンスターは強いと言われている。それはミドリが言ったように海のモンスターは海で戦うから強いのだ。彼らの得意である海でいつも地上にいる僕らでは分が悪いのだ。だから海のモンスターは強いと言われているのだ。

「そうか、海にはどんな魚がいるんだろうな」

そう言いながら僕は海の中にって行くと

「シャァー」

1匹のサメが僕に向かって突っ込んで來た。

「わお!」

僕に向かって來ていたサメをシルが橫から飛びつきサメを吹き飛ばした。

「びっくりした~、ありがとうなシル」

「わお!」

「それでこのサメは何のモンスターなんだ?」

「これはロケットシャークですね」

僕に向かって突っ込んで來たのはロケットシャークと言う名前のモンスターのようだ。ロケットシャークは相手を見つけると一直線に突っ込むとても危険なモンスターのようだ。

「このモンスターには食べるところがないので放っておきましょう」

ロケットシャークは皮もく食べられるもんじゃないそうなので放っておくことにした。

「それにしてもやっぱり海って危険だね」

し海にっただけで襲われたのだ。やっぱり海は危険だということを認識した。海を見ているだけだと綺麗だしついついって見たくなるんだけどな。そこで海にってしまうと海のモンスターたちの餌になってしまうんだけどね。

「それじゃ塩を作ってみますか」

僕たちが海に來た理由は塩を作るためだ。塩はこの世界では貴重なとして扱われているのだ。海は危険だからわざわざ塩を取りに來るものがいないのだ。

「まずは鍋に海水をれて」

「分かりましたわ!」

「「モキュ!」」

僕とミドリとモアラー隊は鍋を持って海水をれて行く。シルには僕たちの護衛を頼んである。

「それから溫めたら良かったんだっけ?」

僕は魔力を使い火を出した。

「よし、これで大丈夫なはずなんだけど」

こんなじで塩は出來て行くはずなんだけどなぁ~うろ覚えだったのでこれで塩が出來るのか出來ないのかわからなかった。出來たらラッキーの気持ちでいておくことにした。

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