《異世界不適合者の愚かな選択》否定

「さてと、まずはここから抜け出さないとな」

俺は當たりを見回す

どこにも出口らしきものが無く

モンスターの気配もない

そこで俺は急にの乾きをじた

さっきまでキモイのと戦ったから

じなかったけど

気が緩んだ今になって

はじめてじとった

俺は池の方に目をやる

「この水…飲めるのか?」

俺はこの池の中の水はキレイなのか

どうなのか、心配していたが

の乾きがそれを許さなかった

(仕方ない…ないよりかマシだろうな)

俺はこの池水に口をつけた

(ん?!)

案外味いぞ!これ!

俺はの乾きが潤うまで飲み続けた

「くはーーーーー」

なんだこの水は!!

うまいではないか!!

すると、さっきキモイのにやられた

傷口が、くなるのをじた

俺はその傷口に目をやると

傷はみるみる治っていく

「おお~!!」

なるほど、治癒の水みたいなものが

コイツはいい、し持っていこうか

………

つってもどうやって

持っていくんだ?

…………

あっ!!!そうだ!

思いついたぞ!

ここはユニークスキルの出番だな!

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『ユニークスキルを発

否定:俺がアイテムボックスを

持たないことを否定。』

[スキル:アイテムボックスを取得]

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おっ!やっぱりな、思った通りだ

否定っていうスキルは

どんな事でも否定できる

それこそやろうと思えば

世界も息をするように壊せる

「うわ~恐ろしいなぁ~」

でも、こんな強力なスキル

制限なしで使えるのか?

何だか、怪しいな

そうだ!よし!ガイドを作ろう

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『ユニークスキル発

否定:知識を持たないことを否定。』

[オリジナルスキル:知識庫を習得]

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…………

なるほどな、大わかった

制限とかは、ないのか

ん~、何だかそれだと俺tue--------

って出來るな!やったな!

でも

制限つけてくれた方が

面白そうだけどな!

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『ユニークスキルを発

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おい待て!

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否定:制限が無いことを否定。』

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ちょっとまって、

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[オリジナルスキル:制限を習得]

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いやいやいやいや、

何でだよ!

なんで勝手に発したんだよ!!

いや、今はそんなことより

この制限っていうスキルについてだ

「制限:自分のユニークスキルに制限がかかる

制限容:

1本気でそう願ってない時

2ピンチの時

3■■■■■■■■■■■■■■■■

4■■■■■■■■■■■■■■■■」

マジかよ…

以外とめんどくさいな

じゃあ、実験だ

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『ユニークスキルを発

否定:否定の自を否定。』

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……なるほど

本気で願ったが

やはりか

制限というスキルは

その條件のどれか一個でも満たされれば

解除されるのか

なるほど、じゃあ

『ユニークスキル:否定の発を制限』

なるほどやっぱりな

さっき俺は

あのキモイのともう一度戦いたい

って思ってユニークスキル発させてみたが

制限がかかって発せず

よし、そうと分かればいい

その條件を満たせばいくらでも使える

でも…見えたい3、4の部分はなんだろう?

まあ、そんなことはどうでもいい

これで、方針はほぼ定まったな

この奈落に殘って俺は修行をする、

學校へ行くのはもうし先になるが

それでも、ユニークスキルに制限が

かかっている限り、俺にある力はない

だからもっと強くならないとな

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こうして俺の奈落での生活が始まった

それはとても辛く、苦く、そして厳しかった

そして、どれぐらい時間が経ったのか

わからないが

この奈落で俺に勝てるモンスターはいなくなった

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