《異世界不適合者の愚かな選択》新魔王誕生

目の前に大きな門があった

とてつもなく巨大な門

それは、巨人よりも大きく

そして、それはとてつもない威圧を放っていた

ここは?

ミノタウロスを倒したあと

ミノタウロスのを片手に

すぐにダンジョンの探索をした

ちなみにミノタウロスのスキルを覚えた

スキル名は『不屈』

戦う度にステータスが上昇する

ミノタウロスのユニークスキルだった

上昇率は分からないが、使えるのは間違いない

俺はダンジョンを探索してるうちに

巨大な門が見えた

出口なのか、それとも地獄の口なのか

それは、分からない

さながら、パンドラの箱のようだった

…………開けないって手はないな

ここから出られる確率があるのなら

いつか通るしかない

俺は覚悟を決める

この門を開ければ最悪

生きられないかもしれない

しかし、それでも出る確率が高いのならば

それは、通るしかない

……

固唾を飲む

……行こう!

覚悟を決めて、巨大な門を開ける

巨大な門は、見た目に反して

あまり重たくはなかった

手をかけた途端

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すう~~

っと、開いた。

?!!

中からとてつもない寒気がする

しかし、何も起こらない

俺は恐る恐る中にった

その瞬間

門は急に閉まった

っん?!

まあ、テンプレだな、さあ、後戻りはもうできん

前へ進む!

門の中は巨大な空間だった

その奧に棺があった

俺はその棺のそばへ行こうとしたが

棺は自分で勝手に開いた

ギィィィィーーー!!

と音を立て、中から人の姿が現れる

「我を起こしたのは貴様か?」

棺の中からは男の人が出てきた

ものすごい威圧を放ち、冷たい聲で告げた

「起こした?どういう意味だ?

お前はなんでこんな所にいる?

お前は誰なんだ?」

「騒々しい、質問を質問で返すでない

我は、4代目魔王

グリムリン・ノブル・スカーレットだ、貴様の名はなんと言う?」

「俺の名前は………」

いや、だめだ、

この世界では俺が元いた世界の名前は使われない

「俺の名前は、カナタだ」

「カナタ?…そうか、では

我を起こしたのは貴様か?」

「いや、違う、俺はここにってきただけだ

お前を起こしに來たのではない」

「っ?!ここにってきた?

ここは封印の部屋と呼ばれている

貴様どうやってってきた!?」

「いや、普通に門からだけど?」

「なんと、あの門を…か

なるほどな、っ?!

ゴッホゴッホ!!」

「大丈夫か?!」

俺は4代目魔王のそばにいった

「大丈夫だ

どうやら永き眠りについたせいで

我の壽命が、もう殘りわずかのようだ」

魔王って壽命あるんだ、へぇ~

「ところでカナタよ

貴様普通に門からってきたと言ったな

あの門は魔王レベル以上の魔出ないとれない我は封印を食らった後に何とかここまで逃げ延びてきたのだ、ここで休眠して、いつか我を継ぐ人のためにな、そして、その人が貴様だ」

え?どういうことだってばよ?

門を開けたから、お前魔王な!ww

って言ってるのか?

「どういう意味だ?」

「そのままの意味だ、我の壽命は、もう殘りわずか、我の魔力を貴様にくれてやろう、貴様が次期魔王だ」

え?マジで?って、マジか、俺のステータスには、魔王ってハッキリと書いてるからな

けてくれぬか?」

面白い、魔王になってやるよ

「ああ、いいぜ、なってやるよ、その代わりに

お前の城貰うぜ、あと、俺の制限ってスキル、消してくれ、魔王なんだろ?それぐらい出來るよな?」

「っふ、舐められたものだな、容易い用だ、では、こっちへこい、我の魔力をくれてやろう」

俺は魔王の言った通りにした、警戒はもちろんしていた、しかし、魔王は何もしなかった

「次期魔王よ、我と同じ道をたどるな

我は、世界を救おうと、征服しようとした

だが、方法を間違えた、だから、我と同じ道を辿らないでほしい

世界を救えだなんていわない、しかし頼む!

神々にに騙されるな!

奴らはお前が知っているより卑劣で殘酷なんだ

いつかお前の前に姿を現す、奴らの野を止めてくれ!

ゴッホゴッホ!!!」

魔王は、的になり、口からを吐く

俺は、それを見て、思った、神々?存在するのか?

なら、奴らの野

はっ!くだらねぇ~

知らねぇよそんなこと、俺は俺がしたいように生きる、

神々が、邪魔をするならそいつらの存在を否定するだけだ

「あぁ、考えてやるよ」

「あぁ、たのm…………」

魔王の話は途中で消え、魔王は2度とかなくなった

それのすぐあと、魔王のは、黒い霧に覆われ

それが全て、俺の中に消えていく

それと同時に、の中から力が溢れ出る気がした

力は確かに頂いた

お前の悲願はどうなのかは知らねぇが、俺は俺のしたいように生きる、それだけだ

「さてと…ん?」

『制限スキルを破棄』

「お!やったぜ!やっとこのクソスキルを破棄した!

これでやりたい放題だぜ!!」

「さてと、ここから出ないとな」

俺は否定を使った、スキル転移を

俺は早速転移を使って、魔王城まで飛んだ

「ここが魔王城か…

さてと何もすることないし

人間の街に行ってみるか

転移、人間の街!」

…………何も起こらない

「なんでだ?!

まさか、一回行ったことがある街じゃないと行けないのか?

はぁ~」

否定のスキルを発、空行を

「よし、これで、空を飛べるはず」

俺は試しに、使ってみた

足が空に浮いた

「おお~!

すげぇ~~」

空を飛ぶ、それは、とても不思議な覚だった

「さて、これで、人間の街まで、ひとっ飛びだぜ!」

そう思い、城の窓から一気に外に飛び出た

人間の街にいく、そう言ったがどこに、行けばいいのか分からない

「ん~~~~~」

俺は空の飛びながら、周りを見渡していた

下は森で、何があるのか分からない

空を飛びながら辺りを見回していると

人が見えた

「お!人間を発見!

何やってんだろ、ちょっと見てこよ」

俺は森に近づいて、地面に降りた

大人數が、一つの馬車を囲んでいた

「襲われてるのか?

囲んでいる方は盜賊か」

俺はに隠れて、様子見をすることにした

「騎士様、大丈夫ですか?」

馬車の中から、澄んだ聲がした

とても明な聲で、心地の良い聲だった

「姫様、危険です!

中に!」

「騎士様!」

「早く姫をだせ

さもないと貴様らの生命はない」

「ふざけるな!我らは騎士、王國を守る兵!

貴様ごときに、我らの姫は渡さん!」

「っは!

その強気、いつまで持つかなぁ~~~

てめぇら~!殺れ!」

俺は見るに耐えなかった

「ちょっと待った!それ以上やるってんなら

俺が相手だ!」

「なんだ?てめぇ~は、野郎ども殺れ~~!!」

「うおーーー」

「はぁ~、俺は忠告したぞ」

奴らが忠告を聞かなかった、それが悪い

俺はひとつも悪くない

俺は魔法を使おうと思った

土魔法

盜賊共の地面が割れ、盜賊共はその下に落ちた

俺は、更に土魔法を掛けて、割れ目を閉じた

「さてと、あんたら無事か?」

俺は後ろの馬車がある方に目を向けた

「なっ!!」

騎士らしき人共は、唖然としていた

開いた口が塞がらず、俺を、凝視した

「おい?

大丈夫か?」

俺は、更に聲をかけてみた

「あ!

我らを助けていただき謝する

我は、國王騎士隊隊長の、デューク・オリオンだ」

さっき、馬車の奴と話出た人が、いちばん先に気を取り戻した

「あぁ、俺の名前はカナタ

んーーー旅をしているものだ」

一応怪しまれないように、旅をしているものだと言っておいた

「姫殿下、ダメですぞ!

馬車から降りては」

「いいえ、私わたくしたちを救ってくださった人です

私わたくしがお禮をしたいのです」

「しかし!……

分かりました、では、お気おつけて」

「えぇ」

そんなやり取りを聞いているうちに

馬車の門が開いた

その中からは

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