《2度目の転移はクラスみんなで(凍結中)》七話

「さぁ...狩りの始まりだ」

そう呟くと黒崎は簡単に詠唱をした

「來い!我が聖剣よ!」

詠唱って言えるのか?

それになんか違和がある

なんだろう...

「ねぇ...仁の下の魔法陣、二つじゃない?」

「「えっ!?」」

そうだ、確かに二つある

一つは前に見せてもらったものだろう

じゃあもう一つは?

そんな疑問を俺達が抱いている間に、黒崎は召喚を終えていた

「行くぞ...『霞カスミ』『朧月夜オボロヅキ』」

俺達は咄嗟に二つの武を鑑定していた

聖剣『霞カスミ』

真っ白な刀、柄、鍔が特徴

その一閃は、どんなものでも紙を切るかのような切れ味

ボーナス 全ステータス200%アップ(半徑100m以の味方にも付與) 朧月夜と一緒に裝備している時効果2倍

聖剣『朧月夜オボロヅキ』

真っ黒な刀、柄、鍔が特徴

その一閃は、すべてを破壊する

ボーナス 全狀態異常無効(死の宣告だけは無効されない) 霞と一緒に裝備している時死の宣告も無効

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「なんじゃそりゃ...」

「チートですね...」

「すごい...でも、仁はあの場所からいてないよね?何でだろ?倒しに行けばいいのに」

「「そういえば...」」

なんでだ?

理由がわからない

うーん...あっ!

「反撃型...」

「「あっ」」

「そうだ...あいつは反撃型って言ってた。つまり自分からは攻めないで、攻撃をけてから反撃ってことか?」

「そういうことですかね?」

「多分そうだと思う。とりあえず、様子を見てましょう?」

まぁ黒崎なら大丈夫だろ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

俺こんな數相手にしたことねぇなぁ...

「...まぁ、やるしかねぇけど!」

「ギャァァァァオォォォォォ!!!」

そう言っていると、すごい量の魔が、同時に襲いかかってきた

「まぁまぁ、そう焦るなって...奧義壱の型『桜吹雪』」

「ギャウ!?」

その魔達の攻撃をすべて躱し、首を一瞬で刈り取った

奧義壱の型『桜吹雪』  広範囲反撃スキル

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相手の攻撃をけ流し、瞬時に急所のみを突き刺す

相手が攻撃に勢いをつければつけるほど、威力は増す

「流石に多いな...奧義の確認もできたし、面倒だから魔法で同時に倒すか...白龍も一緒に倒したいから、とりあえず翼切って...いよっ!...」

そんな軽いじで、仁は白龍のところまで飛んだ

地上100mくらいを軽々と...

「...とぉ...お前は地上に落ちろ!」

「グギャゥ!?」

そしてまたまた軽いじで片翼を切って、白龍を地上に落とした

ちなみに龍の翼のさはダイヤモンドを超えることもある

「これでよし!あとは...」

あいつらに一応念話しておくか

(おーい、聞こえるかー)

「えっ!?誰!?」

「頭に...聲が?」

「まさか...黒崎?」

(おう、俺だ、悪いが城門より中にってくれ。大技使うから)

「あ、あぁ、わかった」

(久々だし、威力抑えられるかわかんねぇから。あと、魔力もどんくらい使うかわかんねぇから、枯渇で倒れたら、あとよろしくな)

「な!?それってどういう...」

(頼んだぞ)

「おい!まっ「プツッ」...切れた」

「あいつ...本當に大丈夫なの?」

「二人共、黒崎君のことは心配だけど、とりあえず避難しよう?」

そう円香が言って、三人は仁に言われるがまま避難をした

その仁は自分が地上についたあと、詠唱を唱えるために一旦魔達と距離をとった

「お前ら、覚悟しろよ?」

仁は二本の聖剣の切っ先を合わせて、詠唱を始めた

「『魔法の源たる六大元素よ、我が命ずる、その力をもって、彼の者達を打ち滅ぼせ...天照アマテラス』」

詠唱を終えた仁の聖剣の切っ先には、火、水、風、土、、闇、全ての魔法の源とされるものが集まり、一つの球となった

その球を仁は魔の大軍の真ん中らへんに撃ち込む

すると...

ドゴォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!

と、大きな音が鳴り、あまりにも強いで、誰もが前が見えなくなった

十數秒後...が晴れると、そこにいたはずの大軍は消え去っていた

「へへ...無事、功...か......うっ」

敵には勝利した

だが、そのすぐあとに、仁は力盡きたのか

その場で倒れてしまった

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「仁!」

「黒崎君!」

「黒崎!」

俺達は城門の中から、黒崎の魔法を見ていた

凄いとしか言いようがなかった

だが、それは同時に、黒崎への負擔も多いということがわかった

黒崎が倒れたあと、俺達はすぐに黒崎の元へ駆け寄った

「仁!大丈夫?」

「黒崎君、今回復させますからね?『疲労回復バイタルヒール』『神回復マインドヒール』」

早瀬川は黒崎の元へ著くと黒崎の頭を支え、白崎はすぐに回復魔法を掛けた

どうやらこの2日間で、魔法がLv2になったらしい

すると...

「...うっ...何とかやれたか」

「「「仁(黒崎君)(黒崎)!!!」」」

「はぁ、はぁ...ふぅ、皆、心配かけたな」

黒崎は外傷こそないが、相當無理をしていたらしい

あの魔法はそれだけの威力だったってわけだ

事実魔達がいたところが地形変わってるし...

「よかった...仁が生きててよかった...」

里...」

早瀬川は泣いていた

そりゃ急に倒れられたら怖くなるわな

それに馴染みだし

俺だって最初洸樹が倒れた時、ちょっと怖くなったし...

んまぁ今回ばかりは黒崎に謝だな

黒崎以外の人だけじゃ多分この國は滅んでた

あのシャルテって人と、ローグって人

あの二人は元・アトラス帝國って言ってた

しかもつい最近一つ國が滅んだって聞いた

多分アトラス帝國の事だろう

黒崎がいなけりゃその二の舞になってただろうな

「まぁ、よかったな。この國を守れて。ほら、肩貸してやるからさっさと戻るぞ?」

「ありがとう、織田」

「信宏でいいぜ...俺も仁って呼ぶから」

「わかった...ありがとう、信宏」

「おう」

今ここにまたひとつの友が生まれた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

一方クラスメイト達は、黒崎の戦闘を見て、唖然としていた

「ななな、なんだよ、あいつの力は!?」

「信じられない...あんな暗でいじめられてばっかな奴が、あんなに強いなんて...」

「黒崎君のステータスはこの世界の平均よりし高いくらいだったよね?もっかい見てみよ......えっ?」

一人の生徒は気づいた

その生徒の名前は片瀬真里

仁とは中學からの付き合いで、それほど親しかったわけではないけど、彼に昔助けられて、その時から彼に惹かれたピュアなの子だ

子で唯一近接のメンバーで、訓練でも仁には優しくしてもらってる

私が走り込みで疲れたら、橫で一緒に走ってくれたり、対人訓練でも、みんな子相手だとやりにくいのか、私とやりたがらないので、仁と一緒にやったりしてて、より惹かれた

そんな彼が仁の本當のステータスに気づいた

それをみんなに伝えようとする

「皆...黒崎君のステータスをもう一度鑑定してみて、私の見間違いじゃなければ、彼はおかしいわ」

「そ、それってどういう...」

「いいから!早く見て!」

「わ、わかったわよ...え?」

「どうした...は?」

「なにこれ?測定不能?」

「これって高すぎて表示出來ないってこと?」

「それって...もう限界を超えてるようなもんじゃない」

仁の本當のステータスを見てみんな納得した

最初見た時は、このステータスに書いてある隠蔽を使ったんでしょう

なんで使ったかは知らないけど...

それでも、あの強さは納得できる

「それに、日野君と同じ聖剣使いだし、遠くから見てたじだと、二本使ってたよね?それに刀だし」

「これってもしかして...黒崎って誰よりも強いんじゃない?」

「黒崎がいれば何とかなるかも!」

「洸樹君も聖剣使いだから、黒崎ぐらいに強くなるかもしれないし!」

「あの二人がいれば、どうにかなるかも!」

「それに俺たちだって勇者なんだし!まだまだ強くなれるはずだ!」

そんなじで、仁の戦いを見ていた生徒達は、僅かながら仁と洸樹に、そして自分の可能に希を持ち始めた

元々彼らは、戦闘経験がまるでない自分たちが、こんな戦いが基本の世界で、生きていけるはずがないと思っていた

だけど、この戦いをみて、仁と洸樹なら...いや、自分たちも街の人を守れるくらいになら強くなれると思い始めていた

その流れはとてもいい流れになっているみたい

ただ

その中で一人、不満を抱いていた生徒がいた

「くっそ!何であいつばっかりチート能力を持ってやがる!」

加藤翔だ

「待てよ...あいつであれくらいのことが出來るなら、俺はもっとすごいことが出來るんじゃないか...?」

加藤は自分の都合の良いようにかんがえていた

「そうだ...俺の方があいつよりも有能なんだ...俺ならやれるはずだ」

この時加藤は自分の考えが間違っているとは微塵にも思っていなかった

この時の過ちが、後に面倒なことを引き起こすことになる

ちなみに洸樹は

洸「...むにゃむにゃ」

戦闘の間、ずっと眠っていた

そして仁に惚れてる生徒陣は

「仁...かっこよかったよ」

白「くろ...仁君、頑張りましたね。惚れ直しました」

真「やっぱり黒崎君が弱いわけないもんね...かっこよかったなぁ...」

と、他の人には聞こえないように、獨り言をしていた

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