《異世界召喚!?ゲーム気分で目指すはスローライフ~加減知らずと馴染の異世界生活~》3-1ソルバニア連合

「著いた〜、長かった〜」

「著いたです。長かったーです。」

「お前ら途中から俺の鞄の中漁って遊んでただろ」

本當に大事なものは無限倉庫ストレージボックスにれてあるけど、なにも持ってないってのは怪しいから持ってるだけの鞄だからいいけど

「そうですよ、ユウトさんの持ちを漁るなんて、いいとは言えませんよ」

そこはさ、はっきりと悪いと行って良いと思うんだ

「お前も途中からそっちに混じってたろ」

俺が周りの人にいくら頭を下げたことか

「鞄に遊ぶ道たくさんれてるユウくんが悪いんだよ〜」

「ユウトさんの鞄の中は興味深いものが多いんですよ」

「ご主人の鞄の中は面白いの沢山です。」

いや、確かに々あったよ。トランプ、チェス、オセロ、トレカ、エアガン、將棋、攜帯ゲーム機數臺か…あと何があったっけ

「なんであんなに沢山ってたの〜」

「トレカとエアガン、攜帯ゲーム機は帰りに売りに行く予定で、殘りは保育園に寄付?寄贈?するはずだったんだよ」

「ユウくんは、そんなこと進んでやるはずがない。さては偽だな〜」

「ユウトさんが偽でも私は好きですよ」

「ご主人偽なのですか?」

じゃないから、てかマイカさんひどすぎやしませんかね、俺がそういう人間だとは一ミリも思ってなかったってことでしょ、しくらいはそういう心もあるから。自分から進んでやることは基本ないけど

「あれだよ、母さんが『行って來なさい』って言ったんだよ」

何回か斷ったんだけどね、殺意が見え隠れするような笑顔で頼まれたらねぇ

「なるほど、ユウくんのお母さんはユウくんの數ない敵わない相手だったもんね。優しいけど、怒ると滅茶苦茶怖いんだっけ」

「ユウトさんが敵わない相手なんて、本當に人間ですか。」

ちょっと、エリさん俺の事どんなやつだと思ってんの?あと母さんは普通に人間だよ。人間だよ…ね?

「ご主人のお母様、気になるです。」

「普通の母さんだよ。ほんとに、どこにでもいるような母さんだよ」

きっと、多分だけどね

「とりあえずこの話は置いといて、宿を探そうぜ」

「そうだね〜。宿の部屋割りはユウくんと私で1部屋、ミアちゃんとエリさんで1部屋でいいよね〜」

「なっ、なんでですか?マイカさんズルいですよ。ユウトさんは私といたいはずです」

そんなことない、1人でいい。なんなら1人のがいい。誰かと同じ部屋ならミアがいい、もふもふしたいし。決してロリコンとかではない

「ユウく〜ん、分かってるよね。分かってるよね〜」

「もちろん、俺はひ、なんでもありません」

怖い、怖すぎる。一瞬殺気が見えた。殺気って見れるんだー、マジで怖い

「でユウくんはどうなの?」

「私はご主人の意見をそんちょーするです。」

「俺は、マイカと同じ部屋がいいです。お願いします、マイカさん同じ部屋にしてください。」

怖さのあまりついマイカに頭下げるとか、俺も遂に壊れたか

「ご主人、私は空気を読んでエリさんと同じ部屋で、エリさんを監視するです。」

「あっ、あり、ありが、とう。ミ、アちゃん」

完全にマイカに怯えてたぞ、どんだけ怖いんだよ。そして、逃げ道が塞がれてしまった。さらば俺の自由。そしてよろしく、言いなりライフ

「じゃあ行こっか〜。」

「そうですね」

「宿、探すです。」

あっ、ちょっ、見捨てないで。やめて、まだ自由でいたかった

「さぁ、ユウくん、行こうよ」

「はっ、はい分かりました。」

抗うのは無理だと本能が言ってる。諦めて宿に行こう、もうあれだ宿に著いたらすぐに寢ればいいんだそしたら調悪いとか言って1週間やり過ごそうじゃないか

「ユウくん、突然調崩しても、私が付きっきりで看病してあげるからね〜。ユウくんは幸せ者だね〜、に付きっきりで看病して貰えて、寢込んでた分のデートは後でしっかりできるんだから。」

なに、エスパーなの?なんで俺の考えわかるの?完全に詰んだじゃん

「大丈夫だ、は鍛えてるし、調なんて崩さないぞ」

*****

「今日からの宿はここにしませんか?」

「もう宿の前まで來てたのか」

恐怖のあまり気づかなかったぜ

「ご主人、退屈になりそうなのでオセロ貸してしいです。エリさんと宿でやるです。」

「ああ、ちょっと待っててね…これか、ほれよ。エリさんに相手してもらいな」 

「じゃあユウくん私が鍵貰ってくるよ」

「いや、一緒に行くぞ」

いろいろ心配だし、怖いし

「そう、じゃあ一緒に行こっか」

やっぱり、抱きついてくるのね。俺の理が崩れそうだから、意図して押し付けてくるのはやめてくれ、左腕のが…

「おや、ラブラブだね。腕なんて組んじゃって。」

「2人部屋を1部屋、1ヶ月借りたいんですけど」

「1劣金貨と5銀貨だよ。」

「あったかな?どれどれ…おっ、ちょうどあるや。はいどうぞ」

「確かにね、1番奧の部屋だよ。ドレアの宿にようこそ、ゆっくりしていってね。旦那さん、奧さんを大事にね」

俺はマイカと結婚した覚えないんだけど…盛大に勘違いされた、前の宿もそんな勘違いされてた気がする。あれ、あの時は兄妹だっけ?まあいいや

「じゃあ行こっかユウくん」

「ん、そうだな」

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