《異世界召喚!?ゲーム気分で目指すはスローライフ~加減知らずと馴染の異世界生活~》3-2デート……?
「ご主人、ご主人おはようです。朝だから起きるです。起きないとエリさんがドア蹴破ろうとしてるので起きるです。」
「ちょっ、ミアちゃん。私はそんなことしませんよ。」
何してるんだよ、2人して。まぁ起きるか。
「ぬうぉあ」
なぜに、マイカが同じベッドに。抱きつかれてるからけないし。
「何かあったんですか、ユウトさん?」
「いや、なんでもない。著替えたら下に行くからし待ってろ」
「分かりましです。ほらエリさん下に行くです。」
ふぅ、2人とも下に行ってくれた。よし、とりあえずなんでこうなったか考えるか。
まず昨日ここの宿に泊まることにした。そして々あってマイカと同じ部屋で泊まることになった。まだ問題ないな。前の宿も同じだったしな。次だ、夕飯を食べ終わった後エリさんから15歳から酒が飲めると聞いて、近くの酒場に全員で行った。し飲んで盛り上がってきたところでミアちゃんが限界を迎えたので宿に戻ってきた。宿限定のフルーツ酒を付で買って飲んで寢た。駄目だ、思い出せない。
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「ふわぁぁ、おはようユウくん。」
「おお、おはよう。ところでマイカいつまで俺に抱きついてるんだ?というかなんで抱きついてたんだ?」
「えっとね〜、宿に帰ってきてからすぐに寢たんだけどね、遅くに目が覚めたからお手洗いに行ったんだ〜。戻ってきた後、るベッド間違えちゃって出ようと思ったんだけどね〜。」
気になるところで切るなよ。その後何があったんだよ。まだ同じベッドってとこまでしか解決してないぞ
「そんで、どうなったんだ。はぐらかさずに教えてくれよ」
「後悔しても知らないよ〜。まあ私も出ようと思ったんだよ。そしたらね〜ユウくんが、『マイカ、行くなぁ』って言いながら寢返り打って抱きついてきたんだよ。だから私も」
「すまん、俺が先に抱きついたのか。」
寢てたとはいえ、俺が先にとは。やっぱりあの時の夢を見てたんだろう
「ねぇ、ユウくん。」
「ん?どうした?」
「やっぱり、あの事件の事?だったら、だったら私…」
「はぁ、気にすんな。もし気になるなら、今日の夜でも」
「うん、分かった。じゃあ、私著替えるね。」
「マイカはそっち向いてろ、俺も著替える。もちろん俺はあっち向いてるから。」
本當なら互に部屋を使って著替えればいいと思うんだが、下で2人が腹を空かせて待ってるみたいだし。
*****
「著替え終わったよ〜、早くご飯食べに行こ。」
「よく待たせておいて言うなぁ。」
いや、仕方ないんだけどね。著替え終わって部屋を出てもよかったんだけど鍵1つしかないし、扉を開けたら廊下から丸見えになるからさ
*****
「遅かったですね。ユウトさん、マイカさん。」
「悪い。それと、あれなんだが、今日は、ミアちゃんの面倒を見ててしい。ちょっと用があるから。」
エリさん若干不機嫌なのに、マイカとデート?とか言ったら滅茶苦茶怒りそうだし、しはぐらかす必要があるな
「そうですか。ミアちゃんの面倒を見る事は別に構いませんが、いくつか、またユウトさんのゲーム?とやらを貸してくれませんか?」
「あぁ、じゃあいくつか渡しておくよ。これと、これと、これでいいかな?一応、お金もいくらか渡しておくよ。なんかしいものとか買ってもいいから。よろしく頼むよ」
「私も、ちょっとこの町の散策に行ってくるね〜。夕飯前には多分帰ってくるから〜」
「お二人とも行ってらっしゃい」
「ご主人、マイカさん、行ってらっしゃいです。」
*****
しかし、困った。デートってのはどうするのが正解なんだろうか。とりあえず思い出すだけ思い出してみるか、嫌だけど元の世界でクラスの奴らのデート自慢を
〜〜
「いやー、昨日ホテルでヤッたんだけどさ」生憎そういうのは求めていない。
「そんでさ、おうちデートとかいうの?したんだけどさ」またお前か、子の會話を思い出して參考にしたほうがいいか。
「いやー、あの映畫面白かったよ。」「彼氏とですか、ラブいですね〜」この世界にそんなものはない。
「見て、見て、この服この間デートで買ってもらったんだ〜可いでしょ。」「リア充発しろ。」「私に彼氏よこせ」「それとこれは遊園地に行った時の寫真。ほら」「リア(ry」「そんで帰りに見たイルミネーション。ヤバイでしょ」「々と素敵だな、くたばれよ」
〜〜
これは酷い、だがまあ參考にはなったか。オサレなカフェとかにも行けばいいか。
「ユウくん、今日はどこ行くの?」
「そうだな、服でも見に行かないか?」
服とか選ぶのにマイカは子の中でも時間をかけるタイプだし、上手くいけば1日まるっと潰せるしな。
「なんで?今ある分じゃ足りないの?」
「いや、ほら。こっちに來てからお灑落してないだろ。だからどうかなと思っただけだ。」
「気遣ってくれてたんだ、ありがとね、ユウくん。」
「いや、まあ、なに、気にすんな。デートでエスコートとかよく分からんし、むしろこれでいいのか?」
「うーん、エスコートとしては不満がないと言ったら噓になるだろうげとね、ユウくんが考えてくれたって事実が凄い嬉しいんだよ。」
「そっ、そうか。」
ごめんなさい、たいして考えてなかったんです。さっき急いで考えたんです。お灑落がどうとかは言い訳なんです。とりあえず今日を凌ぐ為のものなんです。マジですみません。
*****
「ね〜ユウくん、このワンピースかカットソーとスカートどっちがいいと思う?それともチュニック?」
駄目だ、なにがどれなのかさっぱり分からんし、似てるし
「俺的には、その右手で持ってるやつが1番その中では似合ってたと思うぞ。俺的にはな」
「そっか〜、ちょっと寒くなってきてるからこの薄手のセーターもいいと思うんだけどどっちがいいと思う?」
まだ続くのかよ、楽そうとか思ったけど地味にこれ1番疲れるんじゃないか?
「寒くなってきてるけどまだ、暑い日とかもたまにあるし、いくつか選んできたら?それぐらいなら買えるぞ」
あちこちで節約?してきたし、お金はまだまだたくさんあるからな。
「そうだね〜、それならこっちとこっちどっちがいいかな?」
まっ、まだ続くのか…
*****
「結局買ったのは、最初に俺がいいって言ったやつと、最後まで悩んでた薄手のセーターなのか」
「うん、迷ったんだけどね〜。それより、ご飯でも食べに行かない?お腹空いたなぁ〜」
「はい、はい、じゃあ近場のカフェっぽいところにでも行こうぜ」
「うん、分かった。案よろしくね〜」
*****
「ここかな、カフェは?」
「うん、そうみたいだよ〜」
「いらっしゃいませ。ご注文がお決まり次第お呼びつけください。」
「どれにしようかなぁ〜、ユウくんはなににしたの?」
「ん?俺か?そうだな、このサンドウィッチと紅茶かな」
特に悩むようなものもなかったな、食べてみたいのはハムチーズのやつだし
「そっか〜、私はどうしよ〜」
やっぱり子という生きは悩むことが多いんだな。まぁ、基本的に男子には分からんことだけど
「ねぇ、ユウくん」
「どうしたんだ、マイカ?」
「お願いがあるんだけどさ…そのサンドウィッチし分けてくれない?私はこっちのを頼んで分けてあげるから。ほらシェアってやつだよ〜」
本當に子というのは々手を出したがるな。いや、すべての子に當てはまるわけではなさそうだけど、例えばエリさんとか…
「はぁ、別にいいけど」
「ありがとね〜、ユウくん。あっ、店員さん注文お願いしたいんですけど。」
「はいー、ただいま」
「えっと、このハムチーズサンドウィッチと野菜たっぷりサンドウィッチ、それと紅茶2つで」
「はい、分かりました。しばらくお待ちください。」
「午後はどうする?もうし町の散策でもするの?」
「そうだな、とは言ってももう午後3時くらいなんだよなぁ。」
「ごめんね〜、私が服選んだりするのに時間かけちゃってさ」
「なに、気にするな。楽しんでくれたなら別にいい」
そう、服選びでかなりの時間を要することは想定済みだし、なんなら時間を潰すことが目的だったりするし
「そっか」
「お待たせいたしました。紅茶と野菜たっぷりサンドウィッチとハムチーズサンドウィッチです。ごゆっくりどうぞ」
「じゃあ半分もらうね〜、私のも半分あげるからね〜」
「ああ、もう任せる」
*****
結局あの後、店で売っていたケーキ全10種類を全部半分食わされた。ケーキは味しかったと思うけど、當分みたくはないな
「ユウくん、そろそろ日も暮れてくるし、宿に戻ろっか。」
「そうだな…先に戻っててくれ、し用が出來た」
「なに〜?なんか面白そうなものでも見つけたの〜?しょうがないな〜ユウくんは」
「なんかあったら念話してくれ」
「うん、じゃあ先に戻ってるね〜」
*****
「さてと、マップだとすぐ近くってなってるんだ…あそこか?」
マイカには悪いことをしたな…今は、あそこのを助けることが先かな、あとでなんか買って行ってやるか
「おぉ、さすがプロ仕事が早いな。依頼した日のうちに拉致って來れるなんて」
「そうか?まぁいい。ソルバニア連合連合長の娘だ。約束の金は用意できてるだろうな?」
「もちろんだ。これでこの連合は手にったようなもの。金貨500枚位安いものだ。」
「確かにけ取った。また縁があったらその時に…」
変な事に首突っ込んじゃったなぁ、とはいえここまで來て戻るってのは、後味悪いしひと暴れしますか
アサシン
俺の名は加藤真司、表向きはどこにでもいる普通のサラリーマンだが裏の顔は腕利きの殺し屋だった。
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