《異世界召喚!?ゲーム気分で目指すはスローライフ~加減知らずと馴染の異世界生活~》5-2魔獣とはいえ、生態系破壊にならないか?
「みんなも武の能を試したいなら行きの、盜賊でお小遣い稼ぎの魔獣版やろうよ。」
「それも良いな、ユウトはリベンジしたそうだったし。」
「新しいのの能は、早く試したいですしね。」
「そうだな。じゃあ、俺より多く狩れたやつの中で1番沢山狩ったやつのはチャラにしておいてやるよ。」
まぁ、俺より多く狩れたらの話だけどな。
「絶対勝たせる気ないですよね。」
「どうせ、一人勝ちするぞ、ユウトの事だし。」
「ブラストレーザーはやめてね。絶対勝てないから。」
お前らは一俺をなんだと思ってるんだよ。
「だいたい、ブラストレーザーは使わないから。魔石とか討伐証明部位が消えるし、武の能試せないから。」
「それもそうだね。ところでどんな武をみんなは使うの?僕は、災厄竜の片手直剣だけど。」
「俺は、エアガンと災厄竜の大剣だな。どっちも両手使うし、し不便だが、一撃が格別だぞ。」
「自分は災厄竜のタガーと、片手直剣ですよ。」
みんなして災厄竜シリーズ買ったのかよ。
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「武はみんな黒だな。なんか怖いぞ。」
「お前が言うか?」
「師匠が言いますか?」
「ユウトくんが言う?」
俺ってそんなに黒いか?災厄竜の腕の一部を使った、右腕の義手、武は災厄竜シリーズの鎌、腕を隠すのに使ってた魔法強化の黒ローブ、確かに黒いな。
「確かに俺が1番黒いかもな。全的にな。」
心の中的にも、結構黒い気がするし。
「それもそうだが、怖いって話だよ。」
「黒ローブに鎌って死神とか、悪魔っぽいですよ。」
人外扱いされてるなと思ったら悪魔とか死神とかだと思われてたのかよ。なんか悲しいな。
「腕も黒くしちゃって、廚二病?」
「我が名は、ダークフレイムマスター。って、違うからな。」
映畫またやるって話を元の世界で聞いて、気になってはいたけどな。
「おぉ、ノリツッコミとは珍しい。」
「いいから早く狩ろうぜ。」
「魔法は一部を除いて使用可能で、2時間くらいでどれくらい狩れたかで勝負な。」
「大をとって、自腹で武代を負擔する代わりに財布も潤わせるか、小を沢山狩って量でユウトに奢らせるか、悩みものだな。」
「とりあえず、スタートな。」
さて、何処ら辺に魔獣の群れがいるかな。近くに巣があるっぽいし、そこらへんでまずは狩るか。
「本當に、森にってすぐの場所にあったわ。」
魔の方も気付いたみたいだし、一気に殲滅するか。「散れっ、この雑魚ども。」
鎌ってかなりの広範囲を楽して狩れるな。あっという間に殲滅か。死骸は纏めて無限倉庫ラージボックスにれて、分解しておくか。
「さてと、次の巣は何処だろな。」
*****
「そろそろ2時間くらいか。」
さて、戻ってみんなが揃うのを待ってるか。
「おっ、時間ちょうどってところか。」
「戻ってきてたんだね。」
「もう時間ですね。あっという間でした。」
みんなして帰ってきたよ。俺もタイミング合わせたかったわ。
「さて、結果発表といこうか。」
「數え方は玉れ方式でいいよね。」
「みんなで一斉に數え始めて、誰が最後まで殘ってられるかってやつだろ。その方がいいかもな。」
「じゃあ、始めようぜ。」
「「「「1、2、3、…43、44」」」」
「あぁ、もうないです。」
44でようやく1人ギブって今回かなりのペースで狩ったって事だよな。魔が放置されているとは聞いていたけど、生態系破壊になってないか心配だ。
「「「45、46、47、48、49、50」」」
「俺ももうないな。結構沢山狩れたと思ったんだがな。」
商人でその量なら、もう余裕で人外だろ。3分に一くらい倒してるんだぞ。さて、あとはトモキだけか。
「「51、52、53、54、55、56」」
「あぁ、もう僕もなくなったよ。ユウトくんの勝ちだね。」
「あと何個殘ってたんだ?」
「6個だけだな。」
「合計62個かよ、2分に一以上のペースだぞ。いい加減にしろよチート野郎。」
今回は固有能力のマップがあったからなんとか勝てたがなかったらどうなったかわからなかったぞ。
「ただ運が良かっただけだ。」
「1人だけ、ひと回りふた回りでかい魔石を並べてよく言うな。こっちは小さいなを両倒すので手一杯だわ。」
それでも十分強いと思うんだけどな。
「合計で212を俺ら全員でたかだか2時間で倒したわけだがどう思う?」
「さすがにやり過ぎたと思う。地元の冒険者が稼げなくなると困るし、これ以上は狩らないでおこうぜ。」
「それもそうだな。」
まぁ、今更手遅れな気もするが、狩り盡くすよりはマシだろ。しかし、災厄竜シリーズはどれも切れ味が抜群だし振り回しやすくていいな。今度もまた、あの工房に武を頼みに行くか。
「じゃあ後で換金して、帰りましょうか。」
「そうだな。他にすることもないしな。」
「早めの帰宅になるがいいよな。」
「別にいいぞ。」
「そうだね。僕も構わないよ。」
じゃあ換金しに行くか。
*****
「かなりの金額になったな。」
「確かにそうですね。」
ゴブリンみたいな雑魚も多かったけど、リザードマンみたく高く売れるのも多かったし、元は取れたな。
「災厄竜シリーズもう數本は買えそうだな。」
「便利だし、良いですけど、素材足りますかね?」
「足りねぇな。仕方ないし諦めるか。」
「そんなに、災厄竜シリーズは消耗激しくないから、そんなに使わないからな。それに金の無駄遣いやめろ。」
「それもそうだな。とりあえず、金返しとくな。」
「ほいよ、確かに。」
「はい、僕も。」
「師匠、どうぞ。」
「とりあえず、全額返ってきたか。」
「しかしかなりの額になったな。」
「あそこは魔獣がいるせい々あったみたいだしな。」
「とりあえず、帰るか。」
「そうだな。特にやり殘したこともないし。」
「そうだね。」
「帰りますか。」
なんだかい々あってカルドクルシュも疲れたな。今度はみんなで來られたら良いな。
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