《異世界召喚!?ゲーム気分で目指すはスローライフ~加減知らずと馴染の異世界生活~》5-5殲滅しよう、そうしよう
「おい、どうしたんだユウト。」
「マイカが、マイカ達が。」
「おい、普段以上にやばそうだけどどうしたんだ?」
「マイカさん達がどうかしたの?」
「滅ぼさないとだよな、やっぱり。」
「マジでまずくないか?」
「いつものユウトくんじゃないね。」
「屋敷に殘ってたマイカさん達に何かあったとか。」
「おい、おっさん。」
「何度も言うようだが俺はお兄さんだ。」
「んなことはどうでもいい。この馬なんとかして速度あげられないか?」
「可能だぞ。」
「よし、任せた。悪魔狩りに行ってやるよ。」
「契約立だな。」
「いい加減にどう言うことか話せ、ユウト。」
ちょっと、頭にが上ってて今までの聞こえなかったんだよな。
「マイカ達、屋敷にいたみんなが、捕まった。」
「おい、マジかよ。」
「殘念だが本當だ。だから滅ぼす。」
「なんで滅ぼすに繋がるんだよ。思考回路が騒すぎるだろ。」
「悪政に気づいた、知っただけで捕らえるようなクソ王國はあるだけ無駄ってことだ。」
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それに、マイカを捕まえるのはマイカのトラウマを刺激するかもしれないし、何としても滅ぼす。
「ミレナとか、メイド達、それにユウコさん辺りもみんな捕まったんだよな。そのくだらないことで。なら仕方ないよな、滅ぼそう。」
「最近の人族の若者って、思考回路とか普通に魔王様よりも怖いんだな。とりあえず、終わったぞ。」
「そうか。者の人ら。これで金貨100枚はある。これで馬その他もらう。」
「えっと、どう言うことでしょうか?」
「それやるから馬よこせって言ってんだよ。」
分かり悪すぎやしないか?さっさと行きたいんだけど。
「相場より、だいぶ高めですが?」
「いいからよこせ。」
「分かりました。あとで返金とかしませんからね。」
馬も自由に使える。さっさと腐れ王政滅ぼしに行くか。
「なんだよこの馬。おい、おっさん。」
「おっさん言うなって何度言わせるんだ。その馬は骨馬スケルトンホースだ。魔王軍の中で1番陸上の移が早い魔獣だからな。」
「分かった。さっさと行くぞお前ら。」
「あぁ、クソ王政は終わらせないとだよな。」
「いつになくこの2人息あってるな。」
「ラピスくんとユウトくんは思考回路が似てるとかかな?」
*****
「しかし、この骨馬スケルトンホース早いな。」
「言ったじゃないか、魔獣最速だって。」
「王城まで力持つのか?その骨馬スケルトンホース。」
「どのくらいなんだ?」
そろそろ、ウルヴァニラとの國境だろ。そこからゴブリンの森抜けていったとして…
「馬で3日、4日ってところか。」
「ギリギリ持つかどうかってところだな。」
「最悪、最後は自分の足か。」
「しかし、君みたいな冷徹なのを的にさせるなんて、よっぽどマイカとかいう子が大切なんだな。」
「まあ、そうだな。手を出そうとしたら命の保証は出來ないな。」
「よくも分からない理由で捕まるのなんてよくある事だろ?なんでそれに噛み付いて、國滅ぼすんだ?あまりにも無駄が多すぎる。もっと冷めてるものだと思ってたんだが。」
「おっさんも知っての通り、俺は元の世界から勇者候補として召喚された。それが正規じゃなく、悪魔の契約で呼ばれたらしいが。普通の召喚なら俺が自由にやってるで話は終わりなんだが、集団召喚だった。ついでに言うと、俺とマイカは馴染だし、勇者候補の時に勇者になる事を放棄してる。というか、マイカが放棄するように導した。」
昔の件もあるし、またマイカが遠くに行くのは嫌だしな。でも、結論だけ言えばまた俺のせいでマイカは捕まった訳だし…
「おっさん言うな。まあ、なるほどな。要するに、君の馴染で、想い人で、弱點で、逆鱗な訳だ。」
「そういう事だ。って俺、想い人とか言ってないよな。」
とはいえ、マイカの為なら修羅神仏にも挑むだろうがな。想い人か…結局、俺はマイカのことをどう思ってるんだ?
「それはそうと、君はその義手の素材について分かっているんだよな?」
「災厄竜の腕だろ。俺が依頼したのに、覚えてなかったりすると思うか?」
一時期は神って呼ばれてたし、頭の回転と、記憶力にはそれ相応の自信はある。
「君らは、その災厄竜シリーズがどんなのも分からずに、あれだけを無傷で捌いたのか。この世界の生として規格外過ぎるだろ。それとも最近の人族の若者ってみんなこうなの?なにそれ怖い。」
災厄竜シリーズの特徴、本來の能とかってことなのか?全くもってわかってねえや。災厄竜自は哀しみ、怒り、絶とかで魔力を創り出したりしてたんだっけな。だからこそ、レーザーが強いんだよな。
「なんか特徴でもあるのか?災厄竜シリーズとは言え、所詮は災厄竜ののごく一部だぞ。」
「本當に知らないんだな。まあ、説明してやるよ。そこの青年たちも聞くといい。」
「この半暴走機関となった骨馬スケルトンホースの制で手一杯の俺に対してひどすぎないか?」
「仕方ないだろ。他は誰も骨馬スケルトンホースはおろか、普通の馬すら乗りこなせないんだし。」
「別に耳を傾けるだけで構わないぞ。青年くん。」
「青年くんって…」
「災厄竜シリーズって言うのは、災厄竜の特徴でもある、怒り、哀しみ、絶で強化されるんだ。災厄竜の義手も、それは同じだよ。」
「的になって、毆ればいいんだな。」
「なんでそうなるんだ?とは言え、説明もできないし仕方ないか、諦めよう。」
「諦めちゃうのかよ。まあいいや。もう、スペレイヤーも見えてきたしな。」
「ようやくこの、骨馬スケルトンホースから解放されるのか。マジで座ってると痛いし、制するのは滅茶苦茶力使うから、何としても。」
「ユウトくんの屋敷に著いたら狀況の確認して、調も一晩寢て整えて、王城に乗り込もうか?」
「おう、分かった。それで行こう。」
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