《ラノベ獨學の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一~》戦闘、その後

どうやら俺は大男との戦いに勝ってしまったらしい。

「こんなはずじゃ……クソッ! クソッ!!」

すごく悔しがってる。

聲を掛けてみた。

「分かるよ。その気持ち。そのー期待されててやっちゃったっていうじ。」

「お前に何が分かる!! 妹が……」

「妹が?」

「……クソッ!」

どこかに行ってしまった。

アイツ、ギルドカードどうするんだろ。

「そ、それじゃこれです。あなたのギルドカード」

「あ。ありがと」

【玉田 大輔】

Lv.2

ランク:F

戦闘力:39000

あれ? レベル一つ上がってる。

ステータスはどうなってんだろ?

【玉田 大輔】Lv.2

力:20000

攻撃:8000

:6000

魔力:5000

速さ:40

運:100

[スキル]

[マインスキル]

能力上昇

・????

・????

レベルが1上がるだけでステータス2倍かよ。

怖いわー。

魔力に関しては5倍……

(魔力をれる)が大きくなったんだよね?

人としてのも大きくなれたかなぁ。

そーいえばランクってのは分かるけど、この戦闘力って何だろ。

「すみません。この戦闘力って何ですか?」

「これはですね、言葉の通り戦闘能力を數値化したものです。ステータスの『力』『攻撃』『防』『魔力』の數値を足したものが戦闘力となっております」

「へぇ〜」

「その戦闘力によってはパーティーを制限されたりします。例えば戦闘力200以上のみとかで募集されている事もなくもないです。この場合、一般人の戦闘力の平均が1なので、そのパーティーが5人編だとするなら5人で1000人倒せます。もちろんスキルでも変わってきますけど、このパーティーは素晴らしく強いパーティーです。」

「あー。そーいうなんですか」

俺って確か39000だったよなー。

ん?39000?

「ありえない話ですけど、パーティー同士で戦うとき、総戦闘力で勝敗が決まりますね。」

「……すみません。俺の戦闘力見ました?」

「いや、戦闘力はステータス同様、認めた人にだけしか見れないようになっています。これは個人報に含まれるので、見てません。」

「そうですか。」

あぶねー。

大輔は騒ぎになるのを防いだ!

……じゃなくて、まさか今気づいたけど俺ってかなりの壊れ?

えー、嬉しいのか悲しいのかわかんないな。

とりあえず、ごめん。大男。

もうちょっと加減すれば良かったと思った。

「ランクは戦闘力と戦った敵のレベルに応じての數で上がっていきます。強い敵に挑みたい、または金がしいって時はランクを上げてみてください。」

「あ、分かりました。」

「それで今日はどうしますか? ランク上げますか? それとも寢ます?」

なんかどっかて聞いたことあるな。

まぁいっか。

々と疲れたので宿を探します。」

「実はギルドの裏が宿になっています。そこは國の支援で冒険者には無料になります。超お得でしょ」

「おおー、それはすごい!! おし、そこに泊まろう」

「分かりました!ついてきて下さい」

歩いて30秒、著いた。

あれ?でかいと思ってたギルドのほぼ全てがこの宿泊施設だった。

「でっけー。もう驚かなくなったんだ」

俺の部屋番號は……あ、言わないよ?

人が集まるからね。

批評で。

「はぁー。疲れた。」

もう、戦いと新しい事だらけで神的にも的にも疲れた。

皆様、おやすみなさい。

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