《ラノベ獨學の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一~》これから寒くなる

俺たちは旅の真っ只中で、二日三日馬車を走らせても全然つく様子がなかった。

結構、アーサーが寄ってきた魔を倒していたんだけどもう限界らしい。

が寄ってきたら狩らないとなぁ。

「魔よ!」

そう言うと寄ってくるってのは本當だったわけだ。

あぁ、フラグって怖い。

もちろんそこら辺の魔だから俺に言わせてみればチュンだよ?

「チュン」

まさか相手の斷末魔がチュンだとは予想外だチュン。

そして、ある魔にいいスキルがあったので吸収すると、アーサーが食いついてきた。

「大輔! 今のは何だ? 大丈夫なのか?」

そう聞かれたので、スキル吸収のことを言うと、

「強すぎるだろ。それ」

「そうだろ? やっぱりセンスあるなぁ。俺」

アーサーとエシアにはまだ異世界から來たとは言ってない。

言うの面倒になりそうなのでまたの機會に。

だからこのスキルを自分が決めたことも知らない。

だって嫉妬しそうじゃん?

「それで、今のは何のスキルを吸収したんだ?」

「中級調合だ。最近、作ることをしてなかったから回復薬とか作れたらいいなって思って」

これはガチだ。ジーナの件もあり、俺がいないところで誰かが死にかけた時はどうすれば時はどうすればいいかを悩んでいた。

そこで思いついたのが回復薬だ。

早速作ってみた。

アーサーに飲ませたが溜まった疲れが吹き飛んだように元気になった。

これは、結構期待できそうだ!

けど味はものすごく不味そうだった。

エシアはずっと何かをしてた。

「エシア、何してんだ?」

「こっちを見るな!」

「はい……」ショボン

エシアはずっと俺から背を向けて何かをしていた。

なにか恥ずかしい事でもあるのかと思いきや、ジーナから編み方を教えて貰っていたマフラーを編んでいた。

チラッと見えて時は凄くホッとした。

誰に作っているのかわからないが、誰かに向けて作っているのだろう

あの格のエシアだから不用なこと極まりないんだろうなとも思っていた。

そしてある國に近づくにつれ溫度が下がっていくのをじていた。

そう次の街は雪の國スノウだ。

なぜこの國をチョイスしたのか。

いちばん近かったからだよ。

橫著はダメであって、地道に突き進んで行こうって決めたんだ。

考えるのがめんどくさかったわけじゃないよ?

「お、國が見えてきたぞ」

俺が1人でで言うと

「「全然見えないぞ!」」

昔から目だけは良かったんです。

視力は5.0ですから。

「あと、3日もすれば著くだろう」

「「えぇーー」」

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