《ラノベ獨學の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一~》スノウ國の事
俺達が今目にしていたは異様な景だった。
雪の國と呼ばれる國の下にこんな暖かい場所があったなんて。
暖かいというのは気溫の事でもあり、そこの人の活気づいた笑顔も暖かかった。
それはまるで一王國の朝市場、それはまるで晝の子供の遊び聲、それはまるで夜の酒場みたいな所があちこちに。
みんなが笑っているのが見えていた。
俺たちにとってこれがいちばんの驚きだった。
「とりあえず座りながらゆっくり話しましょう。ここの國のお話を」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「私は今40歳なのですが、今から約33年前、私が7際の時の話でした。スノウという國は草花が生い茂り今のような活気づいた市場が毎朝から始まるような、素晴らしい國だったのです」
「それで、スノウって名前つけた人馬鹿だな」
「昔はそうだったんです。ですが、33年前のある日、忘れられない出來事が起こりました。朝起きると何故か大人だけが凍っていたのです」
「大人だけが?」
「そうです。理由がわかりませんが國中の大人だ・け・が凍ってたのです。私達は子供は地上が怖くなりました。そして、地下に逃げたという事です」
「それでまだ出れてないと」
「はい。ここで暮らしていて何不自由ない。資源も他の國からってくる。みんなここが故郷だと思ってる。私は早く地上に戻りたい! みんなと過ごした、両親と過ごした場所で私は生きていきたい!」
いきなり立ち上がって的になって話す付の人を抑えて座らせた。
「けど周りを見てみてください。哀れみの目でこちらを見てくるでしょ? もう上で暮らしたい人はごく一部なもんだから、周りの人が差別し始めたんですよ」
「そうなのか……」
「それで、あそこの付のところに助けを求めてずっと立っていたという訳です。助けてください! この狀況は打破してください!」
「分かった! 分かったから座って!」
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「今日は話を聞いてくれてありがとうございました」
深々とお禮してきた。
熱い人なんだなぁ。
「いーよいーよ。また話しましょう」
「はい! それでは!」
手を振られたから振り返し、見えなくなるまで見送った。
「なぁ、アーサー」
「何だ?」
「あの人の話で二つくらいおかしかった所なかったか?」
「あぁ、そうだな」
珍しく意見が一致した。
「なーに?おかしな所って」
エシアが聞いてきたが無視してみた。
「教えなさいよ!」
エシアがドロップキックをかましてきた。
多分、肋骨2、3本はやられた。
すぐに治癒魔法を使って直した。
「明日から忙しくなりそうだぞ」
「だから何がよ!!」
今度は6本だ。
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