《ラノベ獨學の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一~》サブリニア王國との

「スマホ!?」

「お、よく知ってるね。確かこれ王族しか使ってなくて國王同士の連絡網として使っているって父さんが言ってたよ?」

こんな所にスマホ?

しかもこれは前の世界にもあった端末だ!

何故ここに……。

「とりあえず貸してくれ」

サヤは、はいと言って渡してくれた。

これは本のスマホだった。

俺も使っていたから良くわかる。

「よく使い方分かるね。お父さんも分からなくて使ってなかったみたいだよ」

「ま、まあな。さ、電話しよう」

お、やっぱ連絡欄の所にあった。

出るかな。

いつ以來だろうか。

これを使って電話するのは久しぶりだ。

『もしもし』

「あ、出た。お久しぶりです!」

『誰?』

「玉田大輔です!」

『あ、久しぶりじゃの? 元気にしとるか?』

出たのはサブリニア王國の國王、サブリニア31世だった。

「お様で」

そんなじで現狀報告をし、この國の事を話した。

「今、それで資がなすぎて困ってるんです。だから……」

『だから、資を送ってくれと』

「流石は王様。話が早い」

『殘念じゃが、それは無理じゃ』

「なぜ?」

『玉田君ならもうちょっと考えられると思ったんじゃがな』

「何も無い所に無償で資を送るのは無謀って事ですか」

『流石は玉田君。分かってるんだったら普通に言ってくれればいいのに』

「もちろん、無償でとは言いませんよ」

『流石は玉田君。無視するじも玉田君らしいね。それで何をくれるのかな』

「一つのスキルです」

自信満々に言ってみた。

実際このスキルは結構強いんじゃないかな。

『ほう、それはどんなスキルだね』

「心読メンタリストです。ある範囲の全ての人の心を読むことが出來ます」

『それのどこに魅力があると言うのじゃ』

「それはこれから話していくことの中に含まれています。まず、このスキルを習得するのは國王ではありません」

『なに?それでは一誰が?』

「誰でもいいです。複數人でも、1人でも。指名された人に教えます」

『そうしたらどうなるのじゃ』

「あなたの國の治安が保証されます。例えば、人を殺そうとする輩が現れるとそれを見抜く事が出來ます。その他にも反組織の摘出や相手の戦略を奪う事もできます」

『おお、凄いじゃないか。それでデメリットは?』

「範囲が持ち主の魔力量によって左右されるのと、信頼できる人にしか教えられません。その人がスキルを使い國に立ち向かってきたらもうどうしようもありません。戦略もすべて相手に筒抜けなわけですから」

『む、便利なスキルであり、危険なスキルでもある、か』

「どうしますか」

しの靜寂がスマホを挾んで流れた。

応答は!

『分かったよ。渉をれよう』

「あ、ありがとうございます!」

大きく頭を下げた

『とりあえず10年は資を送ろう。10年でスノウ國の33年の空白を取り返したまえ』

「はい!」

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