《ラノベ獨學の最強スキル3つを選んでみた。~チートって一~》悪魔誕生
両親が居なくなった後、その子は我に帰り、その事に対して泣き出したのだ。
まるで自分が被害者であるように。
時の力によって忘れていたが、思い出してしまった。
そう、俺が悪魔だ。
開き直る訳じゃない、だが思い出してしまった。
これが俺の罪。
「どうした!」
騎士が來てしまった。
しょうがない。
真・っ・直・ぐ・クリスのところに行こう。
聞きたいことも増えたしな。
「お前ら先言ってるぞ。騎士は適當にやっとけ」
最上階はここの真上。
俺は足を曲げ、力をれた。
そのまま真上に飛んだ。
一瞬クリスの顔が見えたがすぐ通り過ぎてしまった。
「あ、飛びすぎた。」
最上階に著陸して、目の前の景は見たことある様なものだった。
クリスが吊り上げられていた。
キースと同じだ。
「大輔!來んな!」
「大輔というのかい?良くも家を壊してくれたね!もうすぐアイツの魔力が溜まるからちょっと待って!」
「あ、あの『無慈悲の異端者クルー・ヘリテック』とか言うやつ?」
「は?よく知ってるね。そうだからちょっと待ってて!」
「まずそう言われて待つやつなんか居ないけど、しかもそいつ倒したし」
「何?倒したの?それも許されないね!」
そう言うと、騎士に囲まれた。
「この國の強い騎士だけを集めた。まずこの包囲をくぐり抜けるのは無理だろう」
「じゃぁ倒すしかないな」
周りの騎士は一瞬で吹っ飛ばされていた。
「こいつらは強いかもしれないが、俺は悪魔だ。そう簡単に負けねえ。」
【書籍化】隻眼・隻腕・隻腳の魔術師~森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに~
---------- 書籍化決定!第1巻【10月8日(土)】発売! TOブックス公式HP他にて予約受付中です。 詳しくは作者マイページから『活動報告』をご確認下さい。 ---------- 【あらすじ】 剣術や弓術が重要視されるシルベ村に住む主人公エインズは、ただ一人魔法の可能性に心を惹かれていた。しかしシルベ村には魔法に関する豊富な知識や文化がなく、「こんな魔法があったらいいのに」と想像する毎日だった。 そんな中、シルベ村を襲撃される。その時に初めて見た敵の『魔法』は、自らの上に崩れ落ちる瓦礫の中でエインズを魅了し、心を奪った。焼野原にされたシルベ村から、隣のタス村の住民にただ一人の生き殘りとして救い出された。瓦礫から引き上げられたエインズは右腕に左腳を失い、加えて右目も失明してしまっていた。しかし身體欠陥を持ったエインズの興味関心は魔法だけだった。 タス村で2年過ごした時、村である事件が起き魔獣が跋扈する森に入ることとなった。そんな森の中でエインズの知らない魔術的要素を多く含んだ小屋を見つける。事件を無事解決し、小屋で魔術の探求を初めて2000年。魔術の探求に行き詰まり、外の世界に觸れるため森を出ると、魔神として崇められる存在になっていた。そんなことに気づかずエインズは自分の好きなままに外の世界で魔術の探求に勤しむのであった。 2021.12.22現在 月間総合ランキング2位 2021.12.24現在 月間総合ランキング1位
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