《異世界転生したら生まれた時から神でした》契約といじった代償
ルルに言われて家(仮)を出て、黒龍の元へ向かった。
「ごめんごめん、待たせたな」
「それはいいんだけど......」
「ん?どうした?」 
黒龍が俺と俺の後ろにある家を互に見ている。
「いやさぁ、なんでこんなのが作れるのかなぁーと思って......」
「まぁ、々あるんだよ」
「々って......」
「俺からもひとついいか?」
「ん?どうしたの?」
「ずっと見上げてるのはしんどいからさ、小さくなったりできないか?」
そう。さっきから5、6メートルはあるドラゴンを見上げているのだ。流石に首が痛い。
「出來るよー。ちょっと待ってね!」
すると黒龍は何が唱えた後、に覆われた。
「うわぁ!」
俺は咄嗟に目を瞑り、が収まったあと目を開けると、そこには長はマリと同じくらいかし高いくらいの、黒髪のストレートで顔、は、そうだなぁ......滝のようにつるぺt.....コホン!すごく綺麗な水平線のようなをしていて、黒いワンピースを著た、元気っ子な見た目のが立っていた。
「ねぇ、今失禮な事考えてなかった?」
「い、いえ!そそそそんなことは......ないですよ!」
(やばい、こんな可い見た目なのに目力半端ないんですけど!)
「ほんとにぃー?」
「は、ハイ!」
(こ、これが殺気なのか?やばいんですけど......。てか、さっきの勝負はなんだったんだよ!)
俺のは強ばってピンとなっている。
「まぁいいや。それよりさ!僕と契約するの?しないの?」
「え?」
いきなりのことで脳の処理速度が追いついていない。
「だーかーらー!契約するかしないか聞いてるの!」
「あ、あぁ!契約、契約ね!もちろんするよ!で、どうすればいいんだ?」
「僕に魔力を流してくれたらそれでいいよ!」
「そういやぁ、黒狼のときもそんなんだったな」
「ん?どうしたの?」
「いや、ただの獨り言だ。それじゃぁやるぞ」
「いいよー!」
俺はつるぺたの頭に手を置いた。こうしてると年下の子をでてるみたいだけどな。
(おっと、こんなこと思ってる場合じゃないか)
俺は頭を軽く橫に振って考えを戻した。
「まーた変な事考えたでしょ!」
「のわ!そんなことはないよー?」
「むー!」
やばい、この子の上目遣いにドキッとしてしまった。結構可いもんな。
もう一度頭を橫に振って今考えていたことを追い出した。
そして俺は目を閉じて黒龍に魔力を注いでいく。
「んんっ......」
(あれ?なんか反応がおかしい?)
見てみると黒龍はをもじもじさせ、顔を赤らめてこっちを見ていた。
「んっ!......いやぁ...んんんっ!」
「どどどうしたの!大丈夫!?」
「も、もぅ...契約わぁ.....終わっらからぁ.....はあ...はぁ...や、止めてぇー!」
「わ、ごめんごめん!」
そう言って俺は黒龍の頭から手を離す。すると黒龍は地面に膝から倒れてしまった────
が、倒れ切る前にを支えた。
「おい、大丈夫か?」
「はぁ...はぁ...だ、大丈夫だよ。ちょっと、はぁ...魔力に、敏だったみたい。へへへ」
腕の中で息を切らしながらも笑顔を作っている。
「無理するなよ、こうしたのは俺なんだけどさ。とりあえずベッドまで運んでやるから大人しくしろよ。」
俺は黒龍をお姫様抱っこする。この子のはさっきまであんなに大きなドラゴンだったとは思えないほど軽かった。
俺は家にり、ベッドに寢かせた。黒龍の分までは作っておらず、俺のベッドだが。
「ありがとう、このまま寢かせてもらうねー」
「おう、おやすみ」
しの間だけベッドの端に座って頭をでていたが5分もしないうちに寢息を立てて寢てしまっていた。
(可いな。それにしても、ほんとにぺったんk......ふふっ。)
そんなことを考えていると黒龍は何かをじ取ったのか頭の上にあった俺の手を用に自分の顔の近くまで寄せてきて...............
食べた。
「い、いったぁーい!」
思わず聲を出してしまったが、みんなは起きていないようだ。ていうかいつ寢たんだよ。それよりも......
(い、痛いって!離せ!こいつー!)
黒龍の口から離そうとするが、なかなか取れない。
黒龍と無言の格闘を続けること約5分。
顎が疲れたのかやっと離してくれた。
(いってぇ!こいつ、歯形がつくまで噛みやがったな!でも、が出るまでやらないところは優しいかもな)
そう思いながら黒龍の頭を軽くでて、立ち上がる。
(よし!今は8時くらいかな?みんなが起きるまで適當に飯でも作って待ってるか。)
俺は家から出て、10メートルくらい離れたところに焚き火を作り、そこに鍋などを置いて料理を始める。
料理はお母さんの教育方針で結構叩き込まれた。
(今日はオークとかが多かったからメニュー中心かな?)
そんなことを思いながら夜ご飯を作っていく。
や、やっと続編が書けました。
今回はしギャグ回みたいにしてみました笑
これからも不定期にはなりますが頑張るので、どうか!どうか見放さないでー!(  Д ) ⊙ ⊙
【書籍化決定】愛読家、日々是好日〜慎ましく、天衣無縫に後宮を駆け抜けます〜
何よりも本を愛する明渓は、後宮で侍女をしていた叔母から、後宮には珍しく本がずらりと並ぶ蔵書宮があると聞く。そして、本を読む為だけに後宮入りを決意する。 しかし、事件に巻きこまれ、好奇心に負け、どんどん本を読む時間は減っていく。 さらに、小柄な醫官見習いの僑月に興味をもたれたり、剣術にも長けている事が皇族の目に留まり、東宮やその弟も何かと関わってくる始末。 持ち前の博識を駆使して、後宮生活を満喫しているだけなのに、何故か理想としていた日々からは遠ざかるばかり。 皇族との三角関係と、様々な謎に、振り回されたり、振り回したりしながら、明渓が望む本に囲まれた生活はやってくるのか。 R15は念のためです。 3/4他複數日、日間推理ランキングで一位になりました!ありがとうございます。 誤字報告ありがとうございます。第10回ネット小説大賞ニ次選考通過しました!
8 58【書籍化】隻眼・隻腕・隻腳の魔術師~森の小屋に籠っていたら早2000年。気づけば魔神と呼ばれていた。僕はただ魔術の探求をしたいだけなのに~
---------- 書籍化決定!第1巻【10月8日(土)】発売! TOブックス公式HP他にて予約受付中です。 詳しくは作者マイページから『活動報告』をご確認下さい。 ---------- 【あらすじ】 剣術や弓術が重要視されるシルベ村に住む主人公エインズは、ただ一人魔法の可能性に心を惹かれていた。しかしシルベ村には魔法に関する豊富な知識や文化がなく、「こんな魔法があったらいいのに」と想像する毎日だった。 そんな中、シルベ村を襲撃される。その時に初めて見た敵の『魔法』は、自らの上に崩れ落ちる瓦礫の中でエインズを魅了し、心を奪った。焼野原にされたシルベ村から、隣のタス村の住民にただ一人の生き殘りとして救い出された。瓦礫から引き上げられたエインズは右腕に左腳を失い、加えて右目も失明してしまっていた。しかし身體欠陥を持ったエインズの興味関心は魔法だけだった。 タス村で2年過ごした時、村である事件が起き魔獣が跋扈する森に入ることとなった。そんな森の中でエインズの知らない魔術的要素を多く含んだ小屋を見つける。事件を無事解決し、小屋で魔術の探求を初めて2000年。魔術の探求に行き詰まり、外の世界に觸れるため森を出ると、魔神として崇められる存在になっていた。そんなことに気づかずエインズは自分の好きなままに外の世界で魔術の探求に勤しむのであった。 2021.12.22現在 月間総合ランキング2位 2021.12.24現在 月間総合ランキング1位
8 111【書籍化】物語完結後の世界線で「やっぱり君を聖女にする」と神様から告げられた悪役令嬢の華麗なる大逆転劇
転生も巻き戻りもせずに大逆転を遂げる悪役令嬢の物語。 婚約者だった皇太子とその浮気相手の聖女に斷罪されたイリス・タランチュランは、処刑を目前にして牢獄の中で夢を見た。夢の中でイリスはこの物語の神だと名乗るウサギに出會う。ウサギは聖女であるヒロインへの不満から、イリスに向けて「やっぱり君を聖女にする」と言い出した。目が覚めると、イリスの瞳は聖女の証であるルビー眼に変わっていた。同時刻、神殿の大神官の元には有り得ない衝撃的な神託が下り、知らせを聞いた皇帝は愕然とする。自分を陥れた元婚約者とヒロイン、そしてその周囲の人々へ復讐を誓うイリスは、神に與えられたこの設定を存分に利用するのだった。 ※お陰様で書籍化が決定いたしました。詳細は後日ご報告致します!
8 155吸血鬼作家、VRMMORPGをプレイする。~日光浴と料理を満喫していたら、いつの間にか有名配信者になっていたけど、配信なんてした覚えがありません~
機械音癡の吸血鬼作家、仕事の事情でVRMMORPGを始めてみた。 最初は仕事の為にお試しだったけど、気付けば何百年ぶりの日光浴に、これまた何百年ぶりの料理。日々満喫していたけど、いつの間にか有名人になっていて……? え、配信ってなんですか?え、システムメニュー?インベントリ? そんなことより、心音監視やめてもらえませんか? 心臓動かすために血を飲むのが苦痛なんです……。
8 95異世界転移は分解で作成チート
黒金 陽太は高校の帰り道の途中で通り魔に刺され死んでしまう。だが、神様に手違いで死んだことを伝えられ、元の世界に帰れない代わりに異世界に転生することになった。 そこで、スキルを使って分解して作成(創造?)チートになってなんやかんやする物語。 ※処女作です。作者は初心者です。ガラスよりも、豆腐よりも、濡れたティッシュよりも、凄い弱いメンタルです。下手でも微笑ましく見ていてください。あと、いいねとコメントください(′・ω・`)。 1~2週間に2~3回くらいの投稿ペースで上げていますが、一応、不定期更新としておきます。 よろしければお気に入り登録お願いします。 あ、小説用のTwitter垢作りました。 @W_Cherry_RAITOというやつです。よろしければフォローお願いします。 小説家になろう&アルファポリスにも出し始めました。 「テト/ライアー」って名前から「冬桜ライト」っていう名前に改名しましたっ!
8 61封印のスキルで僕の體になんでも封印し最強に!
今日は僕の10歳の誕生日だ。 この世界では10歳になると祝福のスキルを授かる。 10歳になった僕は祝福を授かりスキルを授かった。 そのスキルとは『封印』のスキルだった! その封印のスキルを使い僕は様々なモノを自分の體に封印していく!
8 192